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ゲルギエフ ブルックナー交響曲全集より第3番

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こんにちは、
ともやんです。

ヴァレリー・ゲルギエフは、1953年5月2日、オセチア人の両親のもと、モスクワに生まれています。現在68歳。

名前は以前より知っていますが、ほとんど聴いていませんでした。
ただ2015年にミュンヘンフィルの首席指揮者に就任し、2017年から19年に掛けて、当楽団初のブルックナー交響曲全集を録音し、僕のその話題で初めてゲルギエフの録音を聴きました。

最初に聴いたのが第1番でこの記事です。

ゲルギエフ ブルックナー 交響曲全集より第1番

ゲルギエフの活動で目を引くのは、平和への発言と行動です。

2004年11月のベスラン事件犠牲者と新潟県中越地震被災者に捧げるチャリティー演奏会の開催にそれが表れています。

それは自身がオセチア人ということも当然あると思います。
音楽と政治の関係は難しく、簡単な話ではありません。

第二次大戦下でのフルトヴェングラー初めナチス政権下で活動していた人たち全てに言えることで、最終的にはその音楽家の姿勢が問われるのだと思います。

ゲルギエフのそんな世界平和への姿勢は、僕はようやく彼のブルックナーを聴いて知ったのです。

最初は、顔が怖いなぁと思っていましたが、それは意志の強さと感じるようになりました。

これからこの人の演奏録音を多く聴いてその演奏の素晴らしさを伝えていきたいと思います。

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ゲルギエフ ブルックナー交響曲第3番

アントン・ブルックナー – Anton Bruckner (1824-1896)
交響曲第3番 ニ短調 WAB 103 (1889年稿・ノヴァーク版)
Symphony No. 3 in D Minor, WAB 103 (1889 version, ed. L. Nowak)

1.(21:23) I. Massig bewegt
2.(14:01) II. Adagio. Bewegt, quasi andante
3.(07:03) III. Scherzo: Ziemlich schnell
4.(12:59) IV. Finale: Allegro
total(55:26)

ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 – Munich Philharmonic Orchestra
ヴァレリー・ゲルギエフ – Valery Gergiev (指揮)
録音: 25 September 2017, Stiftsbasilika St. Florian, Austria

ブルックナー: 交響曲全集(第1-9番)<限定盤> ワレリー・ゲルギエフ ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

ゲルギエフ&ミュンヘン・フィルの、リンツ、聖フローリアン修道院でのブルックナー交響曲録音ライヴが、限定で全集BOX化!

ミュンヘン・フィル自主制作録音盤、2015年9月より首席指揮者に就任したワレリー・ゲルギエフとミュンヘン・フィルならではの重厚なパワーときらめくような優雅さ、美感をも引き出す練達のゲルギエフの熱血指揮に応えるべく、弦も管も打楽器ももてる最高のものを出し尽くした集中力と緊迫感によって、深く熱く濃密となったこの新コンビの音楽は非常に高い評価を得ています。

既に発売済みの他の交響曲では、「伝統的なブルックナー特有の神秘性や宗教性を抜けだし、素朴な美しさと推進力が融合された画期的な解釈」。

また「教会の残響と各楽器が絶妙なバランスで、まったく混濁することのない録音」と演奏・録音の面でも高い評価を得ています。

この録音では、CPOやBISなどのレーベルで高い評価を受けるエンジニアStephan Reh 氏が担当。マスタリングは、ECMの監修の下で新マスタリングを担当し、キース・ジャレットの諸作にかかわってきたエンジニア、クリストフ・スティッケル氏が担当しています。



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