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ウェルザー=メスト ブルックナー交響曲第7番 29歳の名演

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こんにちは、
ともやんです。

今日8月16日は、エルヴィス・プレスリーの命日。1977年8月16日死去。まだ42歳だった。
日本時間では翌17日だった。

その日大学1年だった僕は、帰省もしないで大学近くの喫茶店でバイトしていた。
バンドサークルの夏合宿のための資金稼ぎ。
有線でプレスリーの曲が連続で流れだしたので「どうしたんだろう?」と思っていたら、マスターが「死んだんじゃない?」というので「まさか?」と答える僕。

しかしマスターの予感は当たってしまった。その晩下宿のラジオで訃報を知った。
ファンでなかったが、多少ショックだった。友人が熱烈なファンだったから、むしろそいつのことを心配した。

あれから45年。プレスリーの1.5倍も生きてしまった。

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ウェルザー=メスト ザルツブルク音楽祭 1989年8月18日

ウェルザー=メスト・メストは、1960年8月16日オーストリアのリンツ生まれ。
プレスリーが亡くなった時まだ17歳だった。ヴァイオリニストを目指す若者だった。しかし、翌年交通事故で背骨を損傷し、後遺症でヴァイオリニストを諦め指揮者に転向した。

僕にとってはあまり興味を感じない音楽家だが、2年前に以下の記事を綴っています。
良かったら読んでみてください。

https://wp.me/pamKHz-1f8

フランツ・ウェルザー=メスト ヴェルサイユ平和コンサート

さて、ウェルザー=メストが、1989年8月18日にザルツブルク音楽祭で振ったブルックナー交響曲第7番を聴きました。

軽いブルックナーで小川がさらさら流れるような演奏で、正直それほど悪くない。
当時29歳になったばかりのウェルザー=メストの若々しいフレッシュな演奏が聴ける。

その後彼はブルックナーの7番をライブで2回録音しているけど、演奏時間を見るとどんどん遅くなっている。

その事実を見ると20代のウェルザー=メストの貴重な録音だと思う。

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ウェルザー=メスト ブルックナー交響曲第7番 1989

アントン・ブルックナー – Anton Bruckner (1824-1896)
交響曲第7番 ホ長調 WAB 107 (1885年稿・ノヴァーク版)
Symphony No. 7 in E Major, WAB 107 (1885 version, ed. L. Nowak)

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1.(17:47) I. Allegro moderato
2.(19:04) II. Adagio. Sehr feierlich und sehr langsam
3.(08:26) III. Scherzo: Sehr schnell
4.(11:30) IV. Finale: Bewegt, doch nicht schnell
total(56:47)

グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団 – Gustav Mahler Youth Orchestra
フランツ・ウェルザー=メスト – Franz Welser-Most (指揮)
録音: 18 August 1989, Live recording

ブルックナー 交響曲第7番 フランツ・ウェルザー=メスト グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団

ヴェルザーメスト&マーラー・ユーゲント管
ブルックナー第7番、1989年ザルツブルク音楽祭ライヴ

1989年8月のザルツブルク音楽祭で、ヴェルザー=メストがマーラー・ユーゲント管を指揮して、ブルックナーの交響曲第7番を演奏したコンサートのライヴ録音盤が登場。
1960年にオーストリアのリンツに生まれたヴェルザーメストはブルックナーを得意としていて、ほかに第5番、第8番、第9番のソフトもすでにリリースされています。
第7番については、ヴェルザー=メスト初のブルックナー録音であり、1991年8月のプロムスで、翌年9月より音楽監督を務めるロンドン・フィルを指揮したライヴ録音に次いで、2008年9月に、2002年より音楽監督に就任して現在に至る手兵クリーヴランド管を指揮したセヴェランス・ホールでのコンサートの模様をライヴ収録した映像作品を発表していました。



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