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ブルックナーの手紙と音楽 第1集

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こんにちは、
ともやんです。

「ブルックナーの手紙と音楽」のシリーズは、興味深い内容です。

ブルックナーの1850年から1868年までの活動の軌跡を追いかけています。

しかも彼自身の手紙を朗読しながらなのです。

そして朗読の合間にはあまり耳にすることのないブルックナーのピアノ曲や歌曲が置かれています。

「交響曲作曲家」ブルックナーとは違う別の顔を探ることもできるCDです。

ブルックナーの手紙と音楽 第1集 エリザベス・ヴィマー ダニエル・リントン=フランス

1855年30歳を過ぎたブルックナーが、突然「作曲を学びたい」と思い立ち、厳しい勉強を始めたというエピソードはよく知られています。

しかもその時彼は、リンツ大聖堂のオルガニストを務め、生活も安定していたのにです。

手紙は、まざまな友人や教師たちに送られたもので、彼の折々の心の動きと自己表現が記されています。

朗読はドイツの名俳優ヴォルフガンク・ベックが担当。

味のある語りはブルックナーの朴訥とした姿を連想させます。

ブルックナーの手紙と音楽 第2集 エリザベス・ヴィマー ダニエル・リントン=フランス アレクサンダー・クナーク Wolfgang Bock

好評シリーズ「ブルックナーの手紙と音楽」の第2集。

今作では1866年から1894年までに書かれたブルックナー(1824-1896)の手紙を、前作と同じくオーストリアを代表する名優ヴォルフガンク・ベックが朗読、合間に珍しいピアノ曲や歌曲が置かれるというプログラムで構成されています。

今作で朗読される手紙の中心を占めるのは、1880年代から1894年までに彼がさまざまな女性に宛てて書いた”プロポーズ風の手紙”。

ブルックナーがほのかな思いを寄せていた女性や、数少ない彼の信奉者であった女性たちが登場。”永遠の独身者”として音楽に身を捧げたブルックナーの姿を描き出しています。

ヴォルフガンク・ベックの味のある語りがブルックナーの朴訥とした姿を連想させます。



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