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ゲルギエフ ブルックナー 交響曲全集より第1番

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こんにちは、
ともやんです。

ヴァレリー・ゲルギエフ(1953-)は、旧ソ連のコーカサス地方に生まれたロシアの指揮者です。僕より4歳年上なので同世代です。

名前自体は、以前から知っていますが、その演奏の録音はきちんと聴いたことがありません。

風貌から、ワイルドな印象ですが、2015年から首席指揮者を務めるミュンヘンフィルとこの年末年始に聴こうと思い、まず第1番から聴きだしました。

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ヴァレリー・ゲルギエフについて

ヴァレリー・ゲルギエフについて、僕は全く語れないのですが、とりあえず、ゲルギエフの世界をちらっと覗いた印象を書きたいと思います。

僕は、ブルックナーの交響曲第1番が大好きです。多くの第1番の交響曲の中でも傑作のひとつで、個人的には、あのブラームスに匹敵すると思っています。

それだけにいろいろな演奏を聴いてきました。
特に印象に残っているのは、ノイマン指揮チェコフィルで、その凄い迫力には圧倒されます。

ある指揮者評論の記事で、ゲルギエフの指揮はあまり多くの音色を使い分けるものではなく、音自体の積み重ねがドラマを生むような、言い換えれば絵画や詩よりスポーツに近い表現という内容を見つけました。

そして、そのような表現は、ショスタコーヴィチに向くのではないか?と書いていました。

その真意はよくわかりませんが、僕はこの文章は、ブルックナーの1番を聴いてから接して、なるほどね、と感じたものです。

音を分離してそれぞれの音色をそれぞれを主張させる、または内声部の動きを露わにするという表現ではなく、音色を混ぜ合わせて塊として感情や情景を表現していくのかな?という風に捉えました。

だから切れ味は鈍いのですが、ボディーブローのように効いてくる感じです。

まあ、もっと聴き込めば違う感じを持ってくると思いますので、これからが楽しみの全集でもあります。

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ゲルギエフ ブルックナー 交響曲第1番

アントン・ブルックナー – Anton Bruckner (1824-1896)
交響曲第1番 ハ短調 WAB 101 (1877年リンツ稿・ノヴァーク版)
Symphony No. 1 in C Minor, WAB 101 (1877 Linz version, ed. L. Nowak)

1.(14:22) I. Allegro
2.(12:38) II. Adagio
3.(08:13) III. Scherzo: Schnell
4.(15:32) IV. Finale: Bewegt, feurig
total(50:45)

ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 – Munich Philharmonic Orchestra
ヴァレリー・ゲルギエフ – Valery Gergiev (指揮)
録音: 25 September 2017, Live recording, Stiftsbasilika, St. Florian, Austria

ブルックナー: 交響曲全集(第1-9番)<限定盤> ワレリー・ゲルギエフ 、 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

ゲルギエフ&ミュンヘン・フィルの、リンツ、聖フローリアン修道院でのブルックナー交響曲録音ライヴが、限定で全集BOX化!

ミュンヘン・フィル自主制作録音盤、2015年9月より首席指揮者に就任したワレリー・ゲルギエフとミュンヘン・フィルならではの重厚なパワーときらめくような優雅さ、美感をも引き出す練達のゲルギエフの熱血指揮に応えるべく、弦も管も打楽器ももてる最高のものを出し尽くした集中力と緊迫感によって、深く熱く濃密となったこの新コンビの音楽は非常に高い評価を得ています。
既に発売済みの他の交響曲では、「伝統的なブルックナー特有の神秘性や宗教性を抜けだし、素朴な美しさと推進力が融合された画期的な解釈」。

また「教会の残響と各楽器が絶妙なバランスで、まったく混濁することのない録音」と演奏・録音の面でも高い評価を得ています。
この録音では、CPOやBISなどのレーベルで高い評価を受けるエンジニアStephan Reh 氏が担当。

マスタリングは、ECMの監修の下で新マスタリングを担当し、キース・ジャレットの諸作にかかわってきたエンジニア、クリストフ・スティッケル氏が担当しています。
ワーナーミュージック・ジャパン

 



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