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カラヤン ブルックナー交響曲全集より

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こんにちは、
ともやんです。

4月5日がヘルベルト・フォン・カラヤン(1908-1989)の誕生日でした。
今年は生誕126年ですが、没後35年でもあります。

僕は1970年の中学1年の時からクラシック音楽ファンになりました。
いやその約2年前くらいから、TVでNHK交響楽団の番組を観て、クラシック音楽ファンになりつつありました。

でも考えてみればクラシック音楽ファンにとっては幸せな時代だったかもしれません。
あくまで個人的な印象ですが、クラシック音楽がいまよりも大衆的だったように思うのです。

その功労者の一人はカラヤンでしょう。
そしてその弟子とってもいい小澤征爾さんが亡くなって、今後クラシック音楽がどのように変遷していくのか、見守っていきたいと思います。

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カラヤン ブルックナー交響曲全集

カラヤンは1975~81年に掛けて、手兵ベルリン・フィルとステレオ&デジタル録音で、ブルックナーの交響曲全集の録音を行いました。

この全集は、スタイリッシュなブルックナー演奏の極致を聴かせた巨匠カラヤンならではのブリリアントな大傑作集です。

カラヤンは全曲一貫した方法論によって、ブルックナーのスコアからきわめて壮麗な音楽を引き出しており、当時絶頂期にあった同コンビの凄まじいまでのヴィルトゥオジティもあって、全体の仕上がりは正統派ブルックナー党が目をむくようなゴージャスなものとなっているのが特徴です。

僕が初めてブルックナーの交響曲のLPを買ったのは、1973年3月、高校進学の直前でした。カラヤン&ベルリン・フィルによる第4番。1971年の録音でした。
そしてこれに聴き惚れ、このLPはいまでも大切に持っています。

もし僕は、ヨッフムの全集からブルックナーを知ったら、違っていたかもしれません。
でも最初に聴き込んだのカラヤンだったため、カラヤンのブルックナーに抵抗を感じることもなく、むしろ好きなのです。

最強コントラバス部隊の凄い低音に加え、雷のようなティンパニが轟きわたる第5番は中でも最高の聴きものかもしれません。録音も優秀。これは病み付きになります。

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カラヤン ベルリン・フィル ブルックナー交響曲全集

ブルックナー:交響曲第1番 – 第9番(ベルリン・フィル/カラヤン)
BRUCKNER, A.: Symphonies Nos. 1-9 (Berlin Philharmonic, Karajan)

ブルックナー: 交響曲全集 ヘルベルト・フォン・カラヤン 、 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

2019年7月16日に没後30年を迎えるヘルベルト・フォン・カラヤンのベルリン・フィルハーモニー管弦楽団との2大ツィクルス、チャイコフスキーとブルックナーの交響曲全集が発売されます。どちらも全曲を収めたBDオーディオ付きです。

1975年1月から1981年1月に録音されたカラヤンとベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のブルックナー・ツィクルスは、ブルックナー録音の歴史的指標となっています。音楽の底流にあるものへのカラヤンの深い感性が際立ち、これらの録音はカラヤン最高の演奏でもあり、おそらくかつてなされたことのないほど最も深くブルックナーを解釈した演奏と言えるでしょう。

オリジナル音源からの24bit/96kHzリマスタリング。CD9枚組とBDオーディオのセット。
BDオーディオのスペックは Stereo 192 kHz/ 24 Bit DTS HD Master Audio



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