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オーストリア・ツアー ウィーンとブルックナー

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こんにちは、
ともやんです。

オーストリア・ツアー2日目
5月29日(水)ウィーン9時から16時

今回のツアーは、コンサート関連以外に色々なオプショナルツアーがあったが、それらを申し込むと費用がどんどん高くなるし、好きなように観光が出来ないので、僕は一切申し込まなかった。

僕と同室の博士もそうだったし、ソプラノの青葉区マダムもそうだった。青葉区マダムは、FB上で僕の勝手に呼んでいるだけで、横浜市青葉区在住の上品なご婦人。羽田空港でお会いした時から気が合って、ウィーンも一緒に観光することになった。

ホテルで朝食後、マダムの希望でフロイト博物館やベートーヴェンゆかりの地を巡ったが、彼女がどうしてもここだけは行きたい!と言っていたのが、世界一美しい図書館と言われる国立図書館プルンクザール。

18世紀前半に建設されたバロック建築物で、巨匠フォン・エアラッハ親子の傑作の一つだという。かつての王宮図書館で、プランクザール(豪華なホールの意)に相応しく、大理石の柱と天井の優美な空間に、貴重な写本や初期の印刷本を含む膨大な蔵書が収められている。

しかも今回、なんと生誕200年を迎えた作曲家アントン・ブルックナー展をやっていたのだ!図書館内のかなりのスペースを使って、ブルックナー(1824-1896)に纏わる貴重な資料や写真などが展示してあった。しかもブルックナーの全9曲の交響曲の解説や資料も詳細に掲示してあったのだ。

ウィーンで活躍した作曲家は多いが、オーストリア出身となると意外と少ないような気がする。すぐ思いつくのがハイドン、モーツァルト、シューベルト、ヨハン・シュトラウス親子、そしてブルックナーくらい。だからこの企画展からは、ブルックナーへの強い尊敬と愛情の念を感じずにはいられなかった。




写真1-3 国立図書館プルンクザール内の模様


写真4 ブルックナー先生の前で直立不動


写真5 ブルックナーの肖像画

ウィーン・フィル ブルックナー 交響曲全集

デッカに残された輝かしいブルックナーの伝説

1960年代、70年代の6人の指揮者(アバド、シュタイン、ベーム、マゼール、ショルティ、メータ)によるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のブルックナー交響曲全曲録音です。第1番から第9番まで各曲ごとのCD9枚組セット。

デッカに残された輝かしいウィーン・フィルによるブルックナーの伝説です。

ブルックナー: 交響曲全集 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

今では世界中でブルックナー交響曲を演奏しているウィーン・フィルですが、若きクラウディオ・アバドが1969年にこの見事な録音を行った時、少なくともオーストリアとドイツ以外では第1番はあまり知られていませんでした。

ここでの最も早い録音はズービン・メータにより1965年5月に行われた第9番で、この指揮者のデビュー録音でした。

発表後まもなく批評家たちから称賛された名演です。

オリジナル・ジャケット仕様。



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