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ギュンター・ヴァント 不滅の名盤1 シューベルト&ブルックナー

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こんにちは、
ともやんです。

来年2022年に生誕110年、没後20年を迎えるドイツの名指揮者ギュンター・ヴァントの名演の名録音から、「ギュンター・ヴァント 不滅の名盤シリーズ」として昨年4月21日からリリースがスタートして最新盤の第15弾が1月21日にリリースされました。

これは改めて聴き直し、このブログでレビューをご案内しようと、手持ちのCDの山の中かからヴァントのものを集めたところ、ほぼ聴くことが出来ることが分かりました。

これで聴き直してブログにレビューを記載することが出来ます。

第1弾から順番にご案内していきたいと思います。

ではでは。

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ギュンター・ヴァント シューベルト「未完成」ブルックナー交響曲第9番

ギュンター・ヴァントは大器晩成の人で日本でその名を知られるようになったのも70年代も終わりの頃だったと記憶します。
僕のその名を知ったのは80年代に入ってからで、へえ、そんな人もいるんだというくらいでした。
しかし、すでに北ドイツ放送響とのブラームス交響曲全集、ケルンWDR響とのシューベルト、ブルックナーの交響曲全集などを録音していていたのです。

僕はその中のブラームスの交響曲全集を聴いて、実はいまでも愛聴盤なのですが、すっかりこの人を気に入ってしまいました。

しかし、逆に凄いのはわかるけど、おいそれと気安くは聴けないな、という意識も働き、なかなか聴き込むというところまでいてちないというのも正直なところです。

そこで不滅の名盤シリーズが始まったことを機会に聴き直することにしました。

いや、やはり凄い!
緻密でスキのない演奏で、かと言って堅苦しくなく、そんな次元を超越した演奏です。
聴くというより、その音の流れに浸かる、身を任せるという気持ちで聴くといいと思います。

ぜひ、聴いてみてください。

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フランツ・シューベルト – Franz Schubert (1797-1828)
交響曲第8番 ロ短調 「未完成」 D. 759
Symphony No. 8 in B Minor, D. 759, “Unfinished”

1.(15:28) I. Allegro moderato
2.(12:39) II. Andante con moto
total(28:07)

——————————–

アントン・ブルックナー – Anton Bruckner (1824-1896)
交響曲第9番 ニ短調 WAB 109 (1894年初稿・ノヴァーク版)
Symphony No. 9 in D Minor, WAB 109 (original 1894 version, ed. L. Nowak)

3.(26:37) I. Feierlich, misterioso
4.(10:46) II. Scherzo: Bewegt, lebhaft
5.(26:39) III. Adagio: Langsam feierlich
total(64:02)

ベルリン・ドイツ交響楽団 – Deutsches Symphonie-Orchester Berlin
ギュンター・ヴァント – Gunter Wand (指揮)
録音:1993年3月20日/コンツェルトハウス・ベルリン(ライヴ)

ギュンター・ヴァント不滅の名盤[1]ベルリン・ドイツ交響楽団編: シューベルト: 交響曲第7(8)番、ブルックナー: 交響曲第9番

Profilの名盤を丁寧にSACDハイブリッド化!
1作ずつじっくりと向き合って味わいたい〈ヴァント 不滅の名演〉
第1弾は矢張り外せないヴァントの最重要レパートリー
シューベルトとブルックナー、2人の未完成交響曲!

Profilレーベルのヴァントの名盤がSACDハイブリッド化!Altusレーベルがライセンスし、このハイブリッド盤のための最新リマスタリングを施して製品化しました。シューベルトとブルックナー、ふたつの未完成交響曲を1日で演奏した93年のライヴをそのまま収録。両曲共にヴァントの得意とした作品で大変な聴きごたえです。恐ろしい低音が聴き手を一気に音楽へ引きずり込む「未完成」は2楽章の楽器バランスの美しさもヴァントの独壇場。そして泣く子も黙るヴァントのブル9!完璧に整っていながらも熾烈・強烈な音響で、圧倒的な完成度でもって至高の音の大伽藍を築き上げています。

1980年代から90年代初頭にかけて客演したベルリン・ドイツ交響楽団とのライヴ録音には、ヴァントの解釈がとりわけ鮮烈に現れているといっていいだろう。ヴァントの演奏解釈の本質は、一つひとつのパーツが全体を構成するための入念な設計にある。テンポは速めで、決して流れを停滞させることなく、圧倒的な構成美を作り出す。ベトついた感情表現などは無縁で、透き通るようなクリアさ、辛口の味わいが魅力だ。こういった方向性に、ベルリン・ドイツ交響楽団はじつにフレキシブルに、過剰なまでの反応の良さで応えている。異様なまでに密集度の高いサウンドだが、同時に適切なバランスで組み立てられている。そこで生み出されるのは、驚異的といっていい立体感だ。(音楽評論家 鈴木淳史)
キングインターナショナル



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