こんにちは、
ともやんです。
ブルックナーの室内楽を聴きました。
なんだろう、こんなに穏やかで心にやすらぎを与える音楽はなかなかないように思います。
ブルックナーの心から溢れる創作の欲求と自由な発想が全編を通していくことが出来ます。
ぜひ、聴いてみてください。
ブルックナー 弦楽五重奏曲 ヘ長調 弦楽四重奏曲 ハ短調 ファイン・アーツ四重奏団
アントン・ブルックナー – Anton Bruckner (1824-1896)
弦楽五重奏曲 ヘ長調 WAB 112
String Quintet in F Major, WAB 112
I. 節度をもって
I.(13:51) Gemassigt
II. スケルツォ – シュネル – トリオ – ゆっくりと
2.(07:32) II. Scherzo: Schnell – Trio: Langsamer
III. アダージョ
3.(13:13) III. Adagio
IV. フィナーレ – 活き活きと動きを持って
4.(10:06) IV. Finale: Lebhaft bewegt
total(44:42)
ファイン・アーツ四重奏団 – Fine Arts Quartet
ジル・シャロン – Gil Sharon (ヴィオラ)
録音: 22-24 September 2007, Salle du Parlement, Besancon, France
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間奏曲 ニ短調 WAB 113
5.(03:59) Intermezzo in D Minor, WAB 113
ファイン・アーツ四重奏団 – Fine Arts Quartet
録音: 22-24 September 2007, Salle du Parlement, Besancon, France
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弦楽四重奏曲 ハ短調 WAB 111
String Quartet in C Minor, WAB 111
I. アレグロ・モデラート
6.(09:16) I. Allegro moderato
II. アンダンテ
7.(06:57) II. Andante
III. スケルツォ – プレスト
8.(03:21) III. Scherzo: Presto
IV. ロンド – シュネル
9.(04:33) IV. Rondo: Schnell
total(24:07)
ファイン・アーツ四重奏団 – Fine Arts Quartet
録音: 22-24 September 2007, Salle du Parlement, Besancon, France
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ロンド ハ短調(弦楽四重奏曲ハ短調 WAB 111 – フィナーレ)
10.(06:02) Rondo in C Minor (alternative Finale for String Quartet in C Minor, WAB 111)
ファイン・アーツ四重奏団 – Fine Arts Quartet
録音: 22-24 September 2007, Salle du Parlement, Besancon, France
ブルックナー 弦楽五重奏曲 ヘ長調/弦楽四重奏曲 ハ短調(ファイン・アーツ四重奏団)
ウィーンの著名なヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヘルメスベルガーの提案により書かれた弦楽五重奏曲は、あの第5番と第6番の交響曲と同じ時期に書かれました。編成こそ小さいものの、これは紛れもなく「交響曲」の様相を呈しています。何しろ、第1主題を全部聴くまでもなく、「ああ、これはブルックナーだな」と心から感じる事ができるはずですから。ちなみに第2楽章のスケルツォは、トラック5の間奏曲に置き換えて演奏してもいいのだそうです。もう少し初期に書かれた弦楽四重奏曲はシューベルト風。
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