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ギトリス バルトーク ヴァイオリン協奏曲第2番

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こんにちは、
ともやんです。

先日たまたまテレビを観ていたら、若手の音楽家が出演していてイヴリー・ギトリスを尊敬していて、ヴァイオリニストを目指していた時、ギトリスの弾き方を真似していた、と語っていた。

同じ曲を弾くにもギトリス流のくずし方があったそうだ。

僕はサラリーマン時代の37年4ヵ月間ジュエリーを扱う会社にいた。その内20年間は、ダイヤモンドの輸入卸の部署にいて、海外買い付けの業務に携わっていた時期もあった。
現在、世界のダイヤモンドを扱っているのがユダヤ系とインド系の企業。
そういう人たちと付き合っていて、ユダヤ人たちは子供の頃からヴァイオリンを習っていたという人が割と多い。

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イヴリー・ギトリスについて

プロのヴァイオリニストをみてもユダヤ系が断然多いような気がする。
理由は分かりやすく、世界各地に散らばっているユダヤ人にとって、いつどう世界を渡り歩くか分からないので、ヴァイオリンが弾けるとどこに行っても食いっぱぐれしないし、ダイヤモンドは、ポケットに入れて持ち歩ける資産としてと考えられていたからとのこと。

また数学や物理などの学問もグローバルなものなので、世界各地で役立てられることからその分野でもユダヤ人が多いらしい。

先日、漫画家・文筆家のヤマザキマリさんのトークを聴いていたら、イタリア人で学者の夫と世界各地を渡り歩いて、息子には世界転校をさせてしまったが、チェロが弾けたことでどこでもすぐ仲間が出来、また数学が得意だったことから、どこに行っても役立つ機械工学を専門にするようになったと語っていた。

さて、イヴリー・ギトリスは、1922年8月25日生まれ、イスラエル・ハイファ出身のヴァイオリン奏者。ロシア系ユダヤ人の両親のもとで育ち、幼少からヴァイオリンの神童とされる。
第二次大戦後に本格デビュー。
ローリング・ストーンズやステファン・グラッペリと共演するなど、新たなファン獲得にも精力的だった。
55年には旧ソ連でイスラエル人の初演奏を果たし、ユネスコ親善大使を務めるなど和平支持者としても尽力。親日家としても知られ、東日本大震災後に来日し、コンサートを開催。2020年12月24日にパリで死去。98歳だった。

同じくウクライナ出身のユダヤ系指揮やホーレンシュタインとの共演を聴いた。
バルトークの協奏曲はあまり聴かないけど、ギトリスの野性的で生々しい音に惹かれた。

ヤッシャ・ホーレンシュタイン録音集

このCD10枚組は、ホーレンシュタインの名演が詰まっているので、現在3千円代で購入できるのでお得だと思う。

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ギトリス バルトーク ヴァイオリン協奏曲第2番

ベーラ・バルトーク – Bela Bartok (1881-1945)
ヴァイオリン協奏曲第2番 BB 117/Sz. 112
Violin Concerto No. 2, BB 117

1.(14:47) I. Allegro non troppo
2.(09:04) II. Andante tranquillo
3.(10:54) III. Allegro molto
total(34:45)

イヴリー・ギトリス – Ivry Gitlis (ヴァイオリン)
ウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団 – Vienna Pro Musica Orchestra
ヤッシャ・ホーレンシュタイン – Jascha Horenstein (指揮)
録音: 1955

イヴリー・ギトリス – ザ・レジェンド

ヤッシャ・ホーレンシュタイン(1898‐1973)はウクライナ出身の大指揮者。11歳の時家族とウィーンに移り、長じてベルリンでフルトヴェングラーの助手となりました。1940年にナチスの台頭を避けアメリカへ渡り、そこを拠点にして国際的な活躍をしました。

ホーレンシュタインはマーラーやブルックナーの交響曲をブームになるはるか以前から積極的に採りあげ、それらの録音は今日でも決定盤とされています。また同時代作品にも熱心で、シェーンベルクやヒンデミット、バルトークにも鋭敏な感覚を示しています。今回ホーレンシュタインの名演を10枚組で驚きの価格にてご提供致します。

嬉しいのがオイストラフ、ペルルミュテール、ギトリス、アラウを独奏者に迎えての協奏曲。彼らの名人芸を発揮させながら、恰幅の良いオーケストラの響きで万全のバックを支えています。10枚組で驚くべき価格。超お買い得です。
キングインターナショナル



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