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潮田益子 名演集 グラズノフ、バルトーク、ストラヴィンスキー

こんにちは、
ともやんです。

先日、妻と一緒にサントリーホールに庄司紗矢香さんのコンサートに行ってきました。
庄司紗矢香が新しくリリースしたピアノのカシオーリとのディオで録音したモーツァルトのヴァイオリン・ソナタが素晴らしく、ぜひ、実演も聴きたいと思っていたらたまたま日本でカシオーリとツアー中で、早速チケットを取ったのでした。

庄司さんは、現在パリを中心で活動をしているそうです。

日本人ながら海外を活動拠点に置いている音楽家は多いのが残念ですが、自分がヴァイオリンを始めたこともあるので、日本人のヴァイオリニストたちの活動を追いかけてみようと考えました。

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ヴァイオリニスト 潮田益子

まず、潮田益子さん(1942-2013)。
僕が、クラシックを聴き始めた1970年頃、名前を聴いたのが潮田益子さん。
音楽雑誌で読んだのか、FM放送で聴いたのか定かではないが、日本人のヴァイオリニストを調べているとその名前に憶えがありました。

1942年生まれというと今年で80才でご健在でも不思議ではないが、残念ながら9年前に病で亡くなっていました。

若き日に小澤征爾さんと共演し、水戸室内管弦楽団のコンサートミストレスを務めたり、サイトウ・キネンフェスティバルにも参加していたそうです。

今日取り上げたCDは、17才の時の森正指揮ABC交響楽団と共演したグラズノフの協奏曲と1985年円熟期のバルトークの無伴奏ソナタ。そして亡くなる前年に録音したストラヴィンスキー。

バルトークとストラヴィンスキーの録音場所は、自身が教授を務めたボストンのニューイングランド音楽院のホールでした。

特に鬼気迫るバルトークは聴きものです。ぜひ聴いてみてください。

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潮田益子 名演集 グラズノフ、バルトーク、ストラヴィンスキー

アレクサンドル・コンスタンティノーヴィチ・グラズノフ – Alexander Konstantinovich Glazunov (1865-1936)
ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op. 82
1.(19:36) Violin Concerto in A Minor, Op. 82

潮田益子 – Masuko Ushioda (ヴァイオリン)
ABC交響楽団 – National Symphony Orchestra
森正 – Mori Tadashi (指揮)
録音:1959年7月25日 東京都、杉並公会堂
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ベーラ・バルトーク – Bela Bartok (1881-1945)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ BB 124
Sonata for Solo Violin, BB 124

2.(09:41) I. Tempo di ciaccona
3.(04:52) II. Fuga: Risoluto, non troppo vivo
4.(06:37) III. Melodia: Adagio
5.(05:44) IV. Presto
total(26:54)

潮田益子 – Masuko Ushioda (ヴァイオリン)
録音:1985年1月29日 ボストン、ニューイングランド音楽院ジョーダン・ホール
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イーゴリ・ストラヴィンスキー – Igor Stravinsky (1882-1971)
ディヴェルティメント(編曲:ストラヴィンスキー、ドゥシュキン)
Divertimento

6.(06:46) I. Sinfonia: Andante – Vivace agitato
7.(05:03) II. Danses Suisses: Tempo giusto – Valse – Poco piu lento
8.(03:09) III. Scherzo: Moderato – Allegretto grazioso
total(14:58)

ディヴェルティメント – 第4楽章 パ・ド・ドゥ
Divertimento: IV. Pas de deux

9.(03:38) Adagio
10.(01:10) Variation
11.(02:21) Coda
total(07:09)

潮田益子 – Masuko Ushioda (ヴァイオリン)
スティーヴン・ドゥルリー – Stephen Drury (ピアノ)
録音:2012年8月 ボストン、ニューイングランド音楽院ジョーダン・ホール

潮田益子 グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲 バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント

日本ヴァイオリン界のパイオニアと称すべく潮田益子(1942-2013)が遺した貴重な記録。

師事したシゲティから”生涯わずかしか遭遇できない逸材”と激賞され、第3回チャイコフスキー国際コンクールでは第2位に入賞。

オイストラフより”最も才能豊かな新進であり、類稀な叙情性持ったアーティスト”と称され、その後、世界各地の主要オーケストラと共演、国内ではサイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団に参加し、コンサートミストレスを務めた。

17 歳にして完成の域にあるグラズノフ、1985年演奏の鬼気迫るバルトーク。そして晩年の境地を示すストラヴィンスキー。演奏史に残る偉大な刻印がここにある。



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