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小澤征爾 ピーター・ゼルキン バルトーク ピアノ協奏曲選集

バルトーク
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こんにちは、
ともやんです。

今年の9月1日、小澤征爾さんが88歳の誕生日を迎えられます。颯爽としたイメージの小澤さんですが、もうそんな高齢になられたんだなと改めて思いました。

小澤さんは、RCAやコロンビアに多くの録音を残されていますが、誕生日の直前の8月30日、CD51枚セットが小澤征爾米寿記念として発売されます。

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小澤征爾について

小澤征爾さんは、日本の指揮者では、もっとも成功した一人です。
名門ボストン交響楽団の指揮者を長く務め、ベルリン・フィル、ウィーン・フィルはじめ世界の著名なオーケストラを指揮し重責も担いました。

また松本で行われている音楽祭など後進の指導にも力を入れています。数年前より体調が思わしくなく聴衆の前の指揮活動はされていませんでしたが、前回の松本で何年かぶりに人前に出られたという映像を観ました。車椅子だったので痛々しいくも感じましたが、長生きしてほしいとも思いました。

以下、タワーレコード・オンラインショップの小澤さんのプロフィールです。

“1935年9月1日、満州の奉天(現・中国の瀋陽)生まれの日本の指揮者。41年に日本へ戻り、ピアノを学ぶ。59年秋に単身渡仏し、ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。翌年にクーセヴィツキー賞を受賞。西ベルリンでカラヤンに師事してバーンスタインの目にとまると、ニューヨーク・フィルの副指揮者を務めるほか、日米デビューを果たし、世界の著名オーケストラで重職を歴任。以降、世界各地で高い評価と人気を獲得。また、オペラでも成功を収める。2000年からは若手音楽家育成プロジェクトを開始。文化勲章や日本人初のケネディ・センター名誉賞など受賞歴も多数。2016年2月の第58回グラミーにて最優秀オペラ録音賞を受賞。”

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小澤征爾&ピーター・ゼルキン 若き日の共演

小澤征爾とピーター・ゼルキンの若き日の共演。
1965年6月と66年7月ということですから、小澤さんは29歳と30歳。

ピーター・ゼルキンに至っては、なんと18歳でした。
ピーターは、偉大なピアニストルドルフ・ゼルキンの息子で、母親も偉大なヴァイオリニストのアドルフ・ブッシュの娘という家庭で育ち、幼い頃から音楽教育を受け、この録音がされた65年にカーティス音楽院を卒業したばかりでした。

しかも調べてみると、ピーターは、父親に反発していて、それを悩んだ父ルドルフが、小澤征爾に面倒を頼んだという経緯もあったそうで、そんなところにも小澤さんの人柄や人徳を感じます。

ピーター・ゼルキンは、それなりに著名なピアニストですが、父ルドルフには全く及ばないという印象で、それが偉大な父を持った悲哀とも言えます。
ただ、活動を見ていると本人なりに真摯に愉しく音楽に向かい合っていたとのでは思います。

ただ、小澤さんよりもひと回りも若いにもかかわらず、2020年に72歳で亡くなったのは残念です。

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小澤征爾 ピーター・ゼルキン バルトーク ピアノ協奏曲第1番&第3番

ベーラ・バルトーク – Bela Bartok (1881-1945)
ピアノ協奏曲第1番 BB 91
Piano Concerto No. 1, BB 91

1.(09:47) I. Allegro moderato
2.(09:19) II. Andante
3.(07:23) III. Allegro molto
total(26:29)

——————

ベーラ・バルトーク – Bela Bartok (1881-1945)
ピアノ協奏曲第3番 BB 127
Piano Concerto No. 3, BB 127

4.(07:13) I. Allegretto
5.(10:35) II. Adagio religioso
6.(06:57) III. Allegro vivace
total(24:45)

ピーター・ゼルキン – Peter Serkin (ピアノ)
シカゴ交響楽団 – Chicago Symphony Orchestra
小澤征爾 – Seiji Ozawa (指揮)
録音:1965年6月、1966年7月 シカゴ

コンプリートRCA &コロンビア・アルバム・コレクション<完全生産限定盤> 小澤征爾

世界の楽壇を席巻してきたマエストロ、小澤征爾が2023年9月1日に88歳の米寿を迎えます。その誕生日を記念して小澤征爾がRCAとコロンビア・レコードに残したアルバムを全てまとめたBOXセットを日本独自企画盤としてリリース。
ボストン交響楽団をはじめ、ニューヨーク・フィル、シカゴ交響楽団、ロンドン交響楽団、ベルリン・フィル、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管など世界の有名オーケストラとの名演奏の数々を集大成。ボーナスディスクとして、1986年のボストン響との来日公演のライヴなどを初CD化。マエストロOZAWAの偉業を称えます。



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