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フルトヴェングラー&ストックホルムフィル、スウェーデン放送全録音集

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こんにちは。
ともやんです。

 

フルトヴェングラーとストックホルム・フィルによるスウェーデン放送による全録音の集大成が、放送局とオーケストラ承認による初リリースされました。

フルトヴェングラー&ストックホルム・フィル、スウェーデン放送全録音集

 

フルトヴェングラーはスウェーデン、ストックホルムを頻繁に訪れました。

ある時はウィーン・フィルを率いて、そして現地ストックホルム・フィルに客演しました。

 

この度、フルトヴェングラーとストックホルム・フィル共演で遺されている全録音がスウェーデン放送アーカイヴによる音源提供とストックホルム・フィルの承認を得ての初発売となりました。

 

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フルトヴェングラーのベートーヴェン交響曲 ストックホルム・フィルと

 

フルトヴェングラーの代名詞ともいえる「第九」は、1943年12月という難しい時期に単身ストックホルムに赴いた演奏です。

録音はよくないのが残念です。

古いレコードを聴くときの針のシャリシャリという音が聴こえます。

しかし、ストックホルムフィルの弦の音色が明るく、優美なせいもあって、流麗な演奏になっています。

 

第7番と第8番は、戦後の録音で音質は第9よりも良くなっています。
第7番は、フルトヴェングラーとしては大人しい演奏です。
むしろ第8番は、フルトヴェングラーはあまり得意としていなかったのか録音も少ないので貴重なものです。
しかもフルトヴェングラーらしさが出ていて、特に終楽章にはその良さが出ています。

 

僕が一番興味深く聴いたのは、序曲レオノーレ第3番のリハーサル風景で、フルトヴェングラーの肉声が聴かれ、熱のこもったリハーサル風景は聴きものです。

 

なお、僕は聴いたのは既存のCDで、今回のリリースは、正規音源でオーケストラ側も承認したものなので、音質も期待でき朗報です。

 

フルトヴェングラー ベートーヴェン イン・ストックホルム

 

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第7番 イ長調 Op. 92
Symphony No. 7 in A Major, Op. 92

1.(13:16) I. Poco sostenuto – Vivace
2.(10:14) II. Allegretto
3.(08:29) III. Presto, assai meno presto
4.(07:10) IV. Allegro con brio
total(39:09)

ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団 – Stockholm Philharmonic Orchestra
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー – Wilhelm Furtwangler (指揮)
録音: 13 November 1948

 

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交響曲第8番 ヘ長調 Op. 93
Symphony No. 8 in F Major, Op. 93

5.(08:25) I. Allegro vivace e con brio
6.(04:32) II. Allegretto scherzando
7.(06:03) III. Tempo di menuetto
8.(07:35) IV. Allegro vivace
total(26:35)

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ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団 – Stockholm Philharmonic Orchestra
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー – Wilhelm Furtwangler (指揮)
録音: 13 November 1948

 

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9.(11:03)序曲「レオノーレ」第3番 Op. 72b (リハーサル抜粋)
Leonore Overture No. 3, Op. 72b (rehearsal excerpts)

ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団 – Stockholm Philharmonic Orchestra
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー – Wilhelm Furtwangler (指揮)
録音: 12 November 1948

 

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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」 Op. 125
Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125, “Choral”

1.(17:12) I. Allegro ma non troppo, un poco maestoso
2.(11:30) II. Molto vivace
3.(19:26) III. Adagio molto e cantabile – Andante moderato – Adagio
4.(25:00) IV. Finale: Presto – Allegro assai
total(73:08)

ヒョルディス・シンベリ – Hjordis Schymberg (ソプラノ)
リサ・テュネル – Lisa Tunell (アルト)
ヨースタ・ベケリン – Gosta Backelin (テノール)
シーグルド・ビョルリンク – Sigurd Bjorling (バス)
Musikalista Sallskapet
ストックホルムコンサート協会管弦楽団 – Stockholm Concert Association Orchestra
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー – Wilhelm Furtwangler (指揮)

 

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・ブラームス:ドイツ・レクイエム
演奏日1948年11月19日

 

・リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
・ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死
演奏日1942年11月25日

 

フルトヴェングラー&ストックホルム・フィル、スウェーデン放送全録音集

 

残念がら、僕はブラームス、リヒャルト・シュトラウス、ワーグナーは未聴です。
改めてこのセットを入手してコメントしたいと思います。

 



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