こんにちは、
ともやんです。
アリス=紗良・オットの新盤は、明日リリースされます。
しかし、Amazon Musicでは、逸早く聴くことが出来て僕は早速聴きました。
こういう場合は、なかなかレビューが難しいですね。
詳しく書きすぎるのも気が引けるし、かと言って当たり障りのない内容もどうかと思います。
とにかく素晴らしいことは確かでしかもここのところ注目を集めている指揮者カリーナ・カネラキスと共に聴けたのは幸せなことでした。
カリーナ・カネラキスの指揮に注目
アリス=紗良・オットは、実演も聴いているので素晴らしいのは分かっていましたが、伴奏を務める指揮者が初めて聴く名前。
カリーナ・カネラキスというアメリカの指揮者。名前から分かるように女性です。1982年生まれなので、今年41歳。今回共演しているオランダ放送フィルの首席指揮者。年齢からしてもこれから伸びていく指揮者の一人なのでしょう。
ヴァイオリンの名手でもあり、本人は指揮にも魅力を感じ、どちらに重きを置くか迷っていたそうですが、サイモン・ラトルの後押しで指揮者として進んでいくことにしたそうです。
まだ録音は少ないですが、今後注目していきたい指揮者です。
今回のオットとの共演でも小細工をしない誠実で堂々とした演奏。
その骨太な演奏は、今後楽しみです。
まずは、ぜひ自分の耳で聴いて確かめてほしい音楽家ですね。
オット&カネラキス ベートーヴェン ピアノ協奏曲第1番
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op. 15
Piano Concerto No. 1 in C Major, Op. 15
1.(14:29) I. Allegro con brio
2.(09:56) II. Largo
3.(08:58) III. Rondo: Allegro
total(33:23)
アリス=紗良・オット – Alice Sara Ott (ピアノ)
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団 – Netherlands Radio Philharmonic Orchestra
カリーナ・カネラキス – Karina Canellakis (指揮)
録音:2022年10月オランダ
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ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調「月光」 Op. 27, No. 2
Piano Sonata No. 14 in C-Sharp Minor, Op. 27, No. 2, “Moonlight”
4.(05:23) I. Adagio sostenuto
5.(02:18) II. Allegretto
6.(07:52) III. Presto agitato
total(15:33)
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7.(02:46) バガテル イ短調「エリーゼのために」 WoO 597.
Bagatelle in A Minor, WoO 59, “Fur Elise”
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8.(02:08) 11のバガテル Op. 119 – 第1番 ト短調8.
11 Bagatelles, Op. 119: No. 1 in G Minor
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9.(01:33) バガテル ハ長調「楽しい – 悲しい」 WoO 549.
Bagatelle in C Major, WoO 54, “Lustig-Traurig”
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10.(02:09) アレグレット ロ短調 WoO 61, Hess 6210.
Klavierstuck in B Minor, WoO 61, Hess 62
アリス=紗良・オット – Alice Sara Ott (ピアノ)
録音:2023年2月~3月
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、エリーゼのために 他 [UHQCD X MQA-CD] アリス=紗良・オット
ベートーヴェン:バガテル集/ピアノ協奏曲第1番/ピアノ・ソナタ第14番「月光」(オット/オランダ放送フィル/カネラキス)
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世界的な活躍を続けるアリス=紗良・オットの新作は、ドイツ音楽の真髄である、ベートーヴェンの名作を収録。注目の女性指揮者カリーナ・カネラキスと、カネラキスが首席指揮者を務めるオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団と共演した協奏曲第1番を中心に、《エリーゼのために》や《月光ソナタ》をはじめとした、永遠に語り継がれる名作の魅力に迫ります。
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