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グイド・カンテッリ ベートーヴェンの交響曲第7番がいい!

シューベルト
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こんにちは、
ともやんです。

生きていれば、バーンスタインと人気を二分していただろうと思うのが、イタリア人指揮者、グイド・カンテッリ。

1920年生まれですから、バーンスタインより2歳年下で、昨年生誕100年でした。

しかし、1956年11月24日に飛行機事故で、36歳の若さで亡くなってしまいました。第二次大戦後には、航空機事故で、稀有な天才として将来を託された音楽家が亡くなっています。

1949年には、ヴァイオリニスト、ジャネット・ヌヴー享年30歳、53年には、ピアニストのウィリアム・カペル享年31歳、そして56年には、指揮者のグイド・カンテッリ享年35歳です。

ジネット・ヌヴー シベリウス ヴァイオリン協奏曲 飛躍前夜の名演

ジネット・ヌヴーに関しては、以下の記事を以前あげています。

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カンテッリは凄かった!

僕が、生まれる前に若くして亡くなっていたので、全く聴いてきませんでした。

しかし、今年が没後65年ということもあり、ちょっと聴いてみるか、という乗りで聴いて、ぶっ飛びました!

この人凄すぎます。

以下に紹介する9枚組のCDボックスは、昨日のベートーヴェンの”運命”とモーツァルトの29番続いて、2枚目に収録されているベートーヴェンの第7番とシューベルトの未完成を聴きました。

トスカニーニの後継者と言われていたので、トスカニーニ路線かと思っていましたが、とっても瑞々しい潤いに溢れた演奏をします。

トスカニーニの凝縮した演奏に対して、カンテッリは、広がりを持った演奏なのです。
特にベートーヴェンの交響曲第7番がいいです。

素晴らしいです。

こんな録音を聴くと、本当に、本当に、惜しい方を失くしたとつくづく思わずにはいられません。

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カンテッリ 名盤 ベートーヴェンとシューベルト

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第7番 イ長調 Op. 92
Symphony No. 7 in A Major, Op. 92

1.(11:22) I. Poco sostenuto – Vivace
2.(08:31) II. Allegretto
3.(07:59) III. Presto, assai meno presto
4.(07:03) IV. Allegro con brio
total(34:55)

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フランツ・シューベルト – Franz Schubert (1797-1828)
交響曲第8番 ロ短調 「未完成」 D. 759
Symphony No. 8 in B Minor, D. 759, “Unfinished”

5.(10:47) I. Allegro moderato
6.(11:55) II. Andante con moto
total(22:42)

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ジョアッキーノ・ロッシーニ – Gioachino Rossini (1792-1868)
7.(08:57)歌劇「泥棒かささぎ」 – 序曲
La gazza ladra (The Thieving Magpie): Overture

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8.(08:58)歌劇「コリントの包囲」 – 序曲8.
Le siege de Corinthe: Overture

フィルハーモニア管弦楽団 – Philharmonia Orchestra
ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団 – Santa Cecilia Academy Orchestra, Rome(8のみ)
グイド・カンテッリ – Guido Cantelli (指揮)

『グイド・カンテルリ(Guido Cantelli)』

 

イタリアの名指揮者、カンテルリのEMI・レコーディングスのすべてを収録した9枚組(8枚+1枚の60分間のオーディオ・ドキュメンタリー)。トスカニーニの後継者と目されたにもかかわらず、スカラ座の首席指揮者に就任してわずか数日後に、飛行機事故で36年の短い生涯を終えた悲劇のヒーロー。完璧主義者のポートレイト!

 



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