こんにちは、
ともやんです。
ルドルフ・ブッフビンダーは、1946年チェコ生まれということで、今年75歳。
名前が知っていましたが、実は演奏自体はほとんど聴いたことがなく、現在2011年にウィーン・フィルと録音した弾き振りのベートーヴェンピアノ協奏曲全集を少しずつ聴いています。
第1番を聴いていますが、正統的な重厚な演奏で、前奏部分のウィーンフィルの芳醇な響きが、第1番らしくないいなって感じで、逆に皇帝には期待できるかなって感じです。
また各所に聴かれるウィーン・フィルの弦のコクのなることったら堪らない。
要するに、僕が勝手に感じるのは、古き良き時代の響きを再現する人で、逆に現代へ非常に貴重な人ではないか?という気がするのです。
以下、タワーレコードからブッフビンダーのプロフィールを引用しました。
1946年12月1日、チェコ・リトムニェジツェ生まれ。オーストリアのピアニスト。5歳でウィーン国立音楽大学に入学。66年にヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで特別賞を、67年にはベートーヴェン・ピアノ・コンクールで第1位を獲得した。幅広いレパートリーを持ち、とりわけ情熱を注ぐベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏を世界各地で行なっている。57年にウィーン三重奏団を結成、また、1973年にはチェロのヤーノシュ・シュタルケルと共演するなど、室内楽の分野でも活躍。2000年にはアーノンクールの指揮でブラームスのピアノ協奏曲を発表し、アバドやジュリーニとも共演するなど、独奏者としての国際的な活動も目立つ。
ブッフビンダー ベートーヴェン ピアノ協奏曲全集 新録音
以下、共演者をまとめた内容を見ると、凄まじいメンツです。
しかも、2019年12月に亡くなったマリス・ヤンソンスとの最後の公演まで収録されているのが凄いです。
第1番/アンドリス・ネルソンス指揮&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
第2番/マリス・ヤンソンス指揮&バイエルン放送交響楽団
第3番/ワレリー・ゲルギエフ指揮&ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
第4番/クリスティアン・ティーレマン指揮&シュターツカペレ・ドレスデン
第5番/リッカルド・ムーティ指揮&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
しかもしかもウィーン楽友協会が150年の歴史上初めて、ベートーヴェンのピア
ノ協奏曲全曲を演奏する栄誉をブッフビンダーに与えた演奏会シリーズというじゃ
ないですか。
だから通常のドイツ・グラモフォンのアルバムではなく、ウィーン楽友協会のロ
ゴが入った特別製品。おそらく限定商品になるでしょう。
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クラシック CD ベートーヴェン: ピアノ協奏曲全集 ルドルフ・ブッフビンダー
決定盤登場!
現代最高峰のオーケストラ&指揮者5組との超豪華共演によるブッフビンダー3度目の協奏曲全集
ブッフビンダー ベートーヴェン ピアノ協奏曲全集 2011年録音
ルドルフ・ブッフビンダーは、クラシック音楽の都と言われるウィーンで「ピアニストといえばルディ」と言われるほど、もっとも愛されている名ピアニストです。
ドイツ・オーストリアのピアノ音楽の王道であるハイドンからブラームスにいたるまで世界的に高く評価されています第一人者です。
また何度もない来日し、2012年6月の来日公演では、リサイタルとコンチェルト両面でその円熟のピアニズムを披露しました。日本の音楽誌や耳の肥えたファンからも高い評価を受けていました。
ベートーヴェン:
1.ピアノ協奏曲第1番ハ長調作品15
2.ピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品19
3.ピアノ協奏曲第3番ハ短調作品37
4.ピアノ協奏曲第4番ト長調作品58
5.ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73「皇帝」
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ・指揮)
2011年5月5日~8日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ・レコーディング
ブッフビンダー&ウィーンフィル ベートーヴェン ピアノ協奏曲全集
当アルバムは2011年5月、ウィーン、ムジークフェラインで行われたベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲演奏会でのライヴ・レコーディング。ブッフビンダーがピアニストと指揮を兼ねる「弾き振り」での全曲演奏で、ウィーン・フィルがピアニストの弾き振りでベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲を録音するのは今回が史上初となりました。
お互いに作品を知り尽くしたブッフビンダーとウィーン・フィルが奏でるベートーヴェンは、伝統と革新の両方の要素を満たすことのできる類稀な演奏であり、21世紀に聴かれ続けるべき理想のベートーヴェン像を提示しています。
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