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秋山和慶 広島交響楽団 ベートーヴェン交響曲全集

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明けましておめでとうございます。、
ともやんです。
今年もよろしくお願いします。

2023年1月2日。
今日は、指揮者秋山和慶氏の82回目の誕生日です。
秋山さんは、1941年(昭和16年)東京都品川区の生まれ。

今日は、80歳を記念してリリースされた広島交響楽団とのベートーヴェン交響曲全集をご紹介します。

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秋山和慶氏の思い出

広島交響楽団とのベートーヴェン交響曲ツィクルスは、2001年から2004年に行われました。実は、僕は2001年12月24日のクリスマスイブ、に秋山さんが、現在芸術監督・特別教授を務める洗足音楽大学の前田ホールで秋山和慶指揮東京交響楽団の演奏でヘンデルの「メサイア」を歌ったのです。

これは一生の思い出となっています。

この広島交響楽団とのベートーヴェン交響曲全集のツィクルスは、2001年5月25日にスタートしているのでまさに僕が「メサイア」を歌ったのは、まさにこのツィクルスの合間だったのです。

それを思うと感慨深いものがあります。

当時秋山さんは60歳。

まさに円熟期の始まりという時期でしたが、初めて大久保にある東響の練習場に行って秋山さんをお見掛けすると見事な白髪で当時40代半ばの僕は、ずっと年上に感じたものです。

リハーサルは、秋山氏の人柄を反映するように穏やかな雰囲気の中で行われた感じでしたが、オケの団員たちが楽しそうに演奏していたのが印象に残っています。

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秋山和慶 13歳で決まった指揮者への道

CDに付録されているブックレットによると、秋山さんが指揮者になったエピソードが記されています。

それは秋山氏が、青山学院中等部3年に上がる年の3月のことだったそうです。
日本青年館で開かれた桐朋学園大学オーケストラの演奏会に行ったのがきっかけとなりました。

秋山氏が、当時既に親に連れられて東京交響楽団のコンサートに行っていて耳は肥えていたので「子供のオーケストラか」なんて思っていたら、そのアンサンブルの素晴らしさに一気に舞い上がってしまったそうです。

指揮は、後の師となる斎藤秀雄氏と若き小澤征爾。
小澤さんは秋山さんより6歳年上ですから、当時まだ19歳。

演奏に感動した秋山さんは先輩に頼んで小澤さんの楽屋を訪ねたそうです。
そうしたら小澤さんがいきなり秋山さんを斎藤先生の前に連れて行き、「先生、こいつ指揮をやりたいそうです。」と紹介したそうです。

これがきっかけとなり斎藤門下で指揮の勉強をすることになったのだそうです。

まさに凄いエピソードですね。

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秋山和慶 広島交響楽団 ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第3番 変ホ長調 「英雄」 Op. 55 (2000年7月8日 ザ・シンフォニーホール)
Symphony No. 3 in E-Flat Major, Op. 55, “Eroica”

1.(15:45) I. Allegro con brio
2.(16:53) II. Marcia funebre: Adagio assai
3.(05:52) III. Scherzo: Allegro vivace
4.(12:18) IV. Finale: Allegro molto
total(50:48)

広島交響楽団 – Hirosima Symphony Orchestra
秋山和慶 – Akiyama Kazuyoshi (指揮)
録音:2002年1月22日アステールプラザ大ホール

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ベートーヴェン: 交響曲全集、管弦楽曲集 秋山和慶 広島交響楽団

秋山和慶80歳記念!広島交響楽団とのライヴ
ベートーヴェン交響曲全集

終身名誉指揮者を務め固い絆で結ばれている広島交響楽団とのベートーヴェン・シリーズ演奏会をCD化。
珍しい曲目も収録していることも要注目。

秋山和慶(指揮)
今年、80歳の誕生日を迎えた日本を代表する指揮者秋山和慶。1941年生まれ。斎藤秀雄のもとで指揮法を修め、1963年に桐朋学園大学音楽学部を卒業。1964年2月に東京交響楽団を指揮してデビューののち同団の音楽監督・常任指揮者を40年間にわたり務める。その間、トロント響副指揮者、アメリカ響音楽監督、バンクーバー響音楽監督(現在桂冠指揮者)、シラキュース響音楽監督を歴任。サンフランシスコ響、クリーヴランド管、ロサンゼルス・フィル、フィラデルフィア管、ニューヨーク・フィル、ボストン響、シカゴ響、ロイヤル・フィル、NDR北ドイツ放送響、ケルン放送響、ベルリン放送響、スイス・ロマンド管、チューリッヒ・トーンハレ管などに客演している。

1996年東京響創立50周年記念ヨーロッパ公演を指揮して同公演を成功に導き、2001年には同団創立55周年トルコ・イタリア公演を指揮し各地で好評を博した。これまでに第6回サントリー音楽賞(1975年)、芸術選奨文部大臣賞(1995年)、大阪府民劇場賞(1989年)、大阪芸術賞(1991年)、第36回川崎市文化賞(2007年)、広島市民賞(2008年)をはじめ、東京響とともに毎日芸術賞(1994年)、第8回京都音楽賞大賞(1993年)、モービル音楽賞(1996年)、第29回サントリー音楽賞(1997年)を受賞。2001年11月に紫綬褒章、2011年6月には旭日小綬章を受章。2014年度文化功労者に選出。同年中国文化賞(広島)、徳島県表彰特別功労賞を受賞、2015年渡邉暁雄音楽基金特別賞を受賞。2014年指揮者生活50年を迎え、2015年2月には回想録「ところで、きょう指揮したのは?」 (共著/アルテスパブリッシング刊)を出版。

現在、中部フィルハーモニー交響楽団芸術監督・首席指揮者、日本センチュリー交響楽団ミュージックアドバイザー、東京交響楽団桂冠指揮者、広島交響楽団終身名誉指揮者、九州交響楽団桂冠指揮者など多くの任を務めるほか、洗足学園音楽大学芸術監督・特別教授、京都市立芸術大学客員教授を務めている。



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