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チョン・ミョンフン チョン・トリオ ベートーヴェン三重協奏曲

こんにちは、
ともやんです。

今日は、指揮者でピアニストのチョン・ミョンフンの誕生日。若いイメージでしたが、70歳を迎えました。

つまり年齢的にはまさに巨匠です。
しかし、個人的にはまだまだこれからの人というイメージがあります。
それは単に僕がそれほどチョン・ミョンフンの録音や演奏を追いかけていないからかもしれません。

でもチョン・ミョンフンについて面白い記述があるので、今日はそれに触れたいと思います。

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チョン・ミョンフン 世渡り下手?

1998年に出版された『名指揮者120人のコレを聴け!』で、チョン・ミョンフンについて次のように記されています。

98年当時、チョン・ミョンフンは40代半ば。ラトル、サロネンと並んで有望株と見られているのに、いまひとつパッとしないことに筆者がその実力に比べ、評価が低いのではないかと不満を持って書いていることが伝わってきます。その部分を抜き出してみます。

“問題は音楽のことと直接は関係がない。彼の世渡り下手だと思う。才能ある指揮者の払底が指摘されるなか、彼への期待は大きかったし、たぶん今でもそうだ。
ウィーン・フィル、フィラデルフィア管、ロンドン響、シカゴ響、そして最終的に「解任」という結果になってしまったバスティーユ歌劇場のオーケストラ。過去にあれだけのポストを得て、これほどの「名門」に共演している人が、現在はローマの「二流楽団(失礼!)の音楽監督で、C・バトルそのほかを「伴奏」したCDをポツリポツリ出してくるというのは、ちょっと解せない。

中略

指揮者チョン・ミョンフンの今後は、少し長いスタンスで見ていくのがよいと思う。”

ちなみに文中のローマの「二流楽団」とうのは、ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団のことを指していて、チョンはここの首席指揮者を1997年から2005年まで務めていました。
そしてこの記事の約10数年後の2010年に出版された『世界の指揮者名鑑866』でも、さすが名指揮者だけに大きく取り上げられていますが、最後の締め括りに次のように記されています。

“チョンのレパートリーは残念ながら決して多くはないというのが実情であるが、取り上げる作品の完成度はすこぶる高いゆえに、今後の動向には多大な期待が寄せられる。”

2010年というとチョン・ミョンフンも既に50代後半。それでも今後の動向に期待されているのです。

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チョン・トリオについて

英語版のウィキペディアでは次のように記されています。

チョン・トリオは、韓国の兄弟からなるピアノトリオである。ピアノを弾くチョン・ミョンフン、ヴァイオリンを弾くチョン・キョンファ、チェロを弾くチョン・ミョンファの3人からなる。

1982年12月にカーネギーホールでプログラムを演奏した。2011年5月に母親のイ・ウォンソクが亡くなった後、彼女へのトリビュートとして梨花女子大学で演奏した。3人が一緒にステージに立つのは7年ぶりであった。

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The Chung Trio is a piano trio consisting of Korean siblings. The trio consists of Myung-whun Chung, who plays the piano, Kyung-wha Chung, who plays the violin, and Myung-wha Chung, who plays the cello. The trio performed a program at the Carnegie Hall in December 1982.

After their mother, Lee Won-suk, died in May 2011, they performed at Ewha Womans University as a tribute to her. This was the first time the three of them had performed on a stage together in 7 years.(原文)

姉のミョンファは1944年生まれ、キョンファは1948年生まれです。

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チョン・トリオ ベートーヴェン 三重協奏曲

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重協奏曲 ハ長調 Op. 56
Triple Concerto for Violin, Cello and Piano in C Major, Op. 56

1.(17:36) I. Allegro
2.(05:20) II. Largo
3.(12:12) III. Rondo alla polacca
total(35:08)

チョン・トリオ – Chung Trio

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ロマンス第1番 ト長調 Op. 404.
Romance No. 1 in G Major, Op. 40

チョン・キョンファ – Kyung-Wha Chung (ヴァイオリン)

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ロマンス第2番 ヘ長調 Op. 50
5.(08:20) Romance No. 2 in F Major, Op. 50

パスカル・ガロワ – Pascal Gallois (ファゴット)
パトリック・ガロワ – Patrick Gallois (フルート)
チョン・キョンファ – Kyung-Wha Chung (ヴァイオリン)

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ロマンス ホ短調 Hess 13
6.(04:55) Romance cantabile in E Minor, WoO 207, Hess 13

パトリック・ガロワ – Patrick Gallois (フルート)
パスカル・ガロワ – Pascal Gallois (ファゴット)
チョン・ミョンフン – Myung-Whun Chung (ピアノ)

フィルハーモニア管弦楽団 – Philharmonia Orchestra
チョン・ミョンフン – Myung-Whun Chung (指揮)

ベートーヴェン:三重協奏曲、ロマンス第1番・第2番 ロマンス・カンタービレ チョン・トリオ

ピアニストとしてもチャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門第2位の腕前を持つチョン・ミョンフンが、姉のミョンファとキョンファを迎えて弾き振りで録音した三重協奏曲。優美で親しみやすい2曲のロマンスと、断片しか残されていない珍しい編成のロマンス・カンタービレというレアな作品も収録しています。



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