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バッティストーニ ベルリオーズ 幻想交響曲

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こんにちは、
ともやんです。

アンドレア・バッティストーニは、1987年7月ヴェローナ生まれなので、現在36才。
2016年10月に東京フィルの首席指揮者に就任。まだ29歳でした。
東京フィルも思い切った人選をしたものだと思います。

しかし、その演奏を聴けば、むしろ正解とも感じます。
このブログではまだ2回取り上げていませんが、もっと取り上げたいというのは本音で、今回東京フィルとの幻想交響曲を聴きました。

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指揮者は人生を感じさせる職業?

以前、岩城宏之さんのエピソードでこんなことを聞いたか読んだことがあります。
僕は、小学生の時岩城さんの表情豊かで身振りで大好きになった指揮者。まさに岩城さんのおかげでクラシック音楽好きになったのです。

ところが岩城さんは、一時期クナッパーツブッシュのように身振りは抑えて、オーラで指揮をしようとしたところ、海外のオケの古参奏者から、まだ若いんだからもっと暴れた方がいい。クナッパーツブッシュだって、病気をしてあんなスタイルになったが、若い頃は大暴れしていたぞ、と嗜められたそうです。

つまり若い時から、老成することはなく、若いから出来る表現というものもあると思うのです。バッティストーニの演奏を聴いていると、そのキレの良い颯爽とした演奏は、まさに今だからしか出来ないものだろうな、と思うのです。

だから深みとか味わいとかは、いずれ感じさせてくるのでしょう。まさに指揮者は人生を感じさせる職業とも言えるのではないでしょうか?

そんなことで、メリハリの聴かせたキレのいいバッティストーニの演奏を聴きながら、今後の成長と変化が楽しみだなと思います。

今のうちのどんどん聴きたいし、実演もぜひ聴きたい指揮者です。

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バッティストーニ ベルリオーズ 幻想交響曲

エクトル・ベルリオーズ – Hector Berlioz (1803-1869)
幻想交響曲 Op. 14
Symphonie fantastique, Op. 14

1.(13:57) I. Reveries: Largo – Passions: Allegro agitato e appassionato assai
2.(06:28) II. Un Bal (Valse): Allegro non troppo
3.(16:26) III. Scene aux Champs: Adagio
4.(04:32) IV. Marche au Supplice: Allegretto non troppo
5.(09:51) V. Songe d’une Nuit du Sabbat: Larghetto – Allegro
total(51:14)

東京フィルハーモニー交響楽団 – Tokyo Philharmonic Orchestra
アンドレア・バッティストーニ – Andrea Battistoni (指揮)
録音: 20 May 2018, 21&22 June 2020, Tokyo Opera City Concert Hall

ベルリオーズ:幻想交響曲 黛敏郎:舞楽 アンドレア・バッティストーニ 東京フィルハーモニー交響楽団

【BEYOND THE STANDARD】ベルリオーズ: 幻想交響曲、黛敏郎: 舞楽

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ベルリオーズ:幻想交響曲、黛 敏郎:舞楽 アンドレア・バッティストーニ&東京フィルハーモニー交響楽団
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DENONレーベルのセッション・シリーズ「BEYOND THE STANDARD」第4弾は、標題音楽の金字塔、ベルリオーズの「幻想交響曲」。バッティストーニにとっても10代の頃から指揮をするのが夢であったベルリオーズの若き日の当作品は、多種多様な楽器が多彩な音色で効果的に響き合い、倒錯した狂気がほとばしる50分を超える大傑作だ。4度目のセッション録音となり、いつも以上に密度の濃い、充実した音色を存分に響かせている。
カップリングには、日本を代表する作曲家:黛敏郎による《舞楽》をカップリング。1962年にニューヨーク・シティ・バレエ団からの委嘱によって作曲したバレエ音楽で、振付家バランシンからの注文をもとに、スタンダードなオーケストラ編成を用い、日本的な音色を活かした舞楽的な作品を構想し、作曲された名作。
日本コロムビア



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