メルマガ登録

グレン・グールド ブラームス 間奏曲集 生きて行くのが辛くなった時に

グールド
[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは、
ともやんです。

ブラームス(1833-1897) 間奏曲集

グレン・グールド(ピアノ) 1960年9月、11月録音

グールドの弾くブラームスの間奏曲集がいい。

ブラームス晩年の創作意欲を振り絞った、そして内面を吐露したような、間奏曲集は、情感を込めすぎても、逆にさらっと演奏してもブラームスの情念が伝わる訳ではない。

間奏曲集には、ブラームスのあのときああすれば良かった、こうすれば良かったという、悶え苦しむようが後悔の念と自分はよくやったという、自己肯定の念と人生が二度あればという諦めの念が絡み合っている。

グールドの演奏は、録音当時まだ20代の若者だったにもかかわらず、ブラームスに寄り添い、共感の気持ちが溢れてます。

スポンサーリンク

グレン・グールドの名盤 ブラームス間奏曲集

1.(05:38)間奏曲集 間奏曲変ホ長調 作品117-1
2.(05:31)間奏曲集 間奏曲変ロ短調 作品117-2
3.(05:24)間奏曲集 間奏曲嬰ハ短調 作品117-3
4.(06:03)間奏曲集 間奏曲変ホ短調 作品118-6
5.(04:22)間奏曲集 間奏曲ホ長調 作品116-4
6.(04:01)間奏曲集 間奏曲イ短調 作品76-7
7.(02:15)間奏曲集 間奏曲イ長調 作品76-6
8.(02:26)間奏曲集 間奏曲ロ短調 作品119-1
9.(01:05)間奏曲集 間奏曲イ短調 作品118-1
10.(05:50)間奏曲集 間奏曲イ長調 作品118-2
11.(06:53)4つのバラード 作品10より 第1曲 ニ短調
12.(09:44)4つのバラード 作品10より 第4曲 ロ長調
13.(06:55)2つのラプソディ 作品79 第1曲 ロ短調
14.(05:35)2つのラプソディ 作品79 第2曲 ト短調

ピアノ:グレン・グールド

ブラームス:間奏曲集 他 グレン・グールド

芸術家人生の大半を、ひとりスタジオで生きたグレン・グールドが遺した膨大な量の録音は、時間の経過とまったく無縁のように、常に新鮮な感動を聴くものに与えてくれる。

グールドというとバッハが有名ですが、1960年に録音したブラームス晩年の作品から間奏曲ばかりを集めたグールドの隠れた名盤。

郷愁と渋いロマンに満ちたブラームス晩年の枯淡の境地をグールドが慈しむように演奏している。カップリングには、グールド最後の録音となった1982年録音のブラームス「バラード集」と「2つのラプソディ」から抜粋。

グレン・グールド ブラームス間奏曲集 誰でもある辛い時に

生きて行くのが辛くなった時に、いやそこまで深刻でなくても、嫌なことがあったり、せつない時、聴いてください。

収録の10曲を最初から順番に聴いてください。

聴き終わったら、少しは気持ちが晴れている自分に気づくかもしれません。

少なくても僕は、そうしています。



スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました