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小林研一郎&読売日響 ブラームス交響曲第1番 悠然たる響き

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こんにちは、
ともやんです。

お正月休みが終わって、5日間仕事をしたら、また三連休で、どうもまだペースがつかめないでいます。

僕も今年62歳になりますが、時間は大切に使っていきたいと思っています。

先日、所属する合唱団の新年会がありました。

もう30年も続いている合唱団で、メンバーも100名以上の大所帯です。

新年会ということで、普段お話ししない人とも話すことができました。

中には創立の頃からいる女性の方もいて、「気が付いたら、30年経っていた」と笑っていました。

また、合唱団の中では僕は若手ですが、67歳の男性メンバーと話していたら、「ついこの間60才になったと思ったら、もう67才だよ。早いね。」と言っていました。

僕は、そうなんだ、時間は大切に使おうと心に誓いました。

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小林研一郎 当代最高の指揮者を聴くことができる喜び

僕の年末行事は、2015年以来4年連続、上野の東京文化会館に通うことです。

そこでは、13時開演で24時で終わるという、通常の4回分くらいの長さと量を誇るコンサートが開催されるからです。

それは、2003年からスタートした「ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会」です。
先日の2018年の大みそかで16回目となりました。

そして16回の内、11回を炎のコバケンこと小林研一郎が全曲指揮をしています。

コバケンさんも78歳、いつまで続けられるかわかりませんが、その指揮姿は、まだまだ若々しいです。

僕は、コバケンさんが振り続ける間は、通うつもりですし、この企画は、大好きだった指揮者の故岩城宏之さんの遺志も継いでいるので、この企画が続く限り通いたいとも思っています。

さて、今日は2014年に小林研一郎が読売日本交響楽団を指揮したブラームスの交響曲第1番とハンガリー舞曲をご案内します。

当代、これだけ悠然としかも深みのあるしたブラームスを演奏できる指揮者は、いないんじゃないかと思わせる素晴らしい演奏です。

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小林研一郎 読売日本交響楽団とのブラームスは世界最高!

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第1番 ハ短調 Op. 68
Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68

1.(15:04) I. Un poco sostenuto – Allegro
2.(09:45) II. Andante sostenuto
3.(05:00) III. Un poco allegretto e grazioso
4.(17:52) IV. Adagio – Piu andante – Allegro non troppo ma con brio
total(47:41)

読売日本交響楽団 – Yomiuri Nippon Symphony Orchestra
小林研一郎 – Ken-Ichiro Kobayashi (指揮)
録音: 22-23 April 2014, Tokyo Metropolitan Theatre, Tokyo, Japan

———————

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
ハンガリー舞曲集 WoO 1 (管弦楽版)

21 Hungarian Dances, WoO 1 (version for orchestra)

5.(03:38) Hungarian Dance No. 1 in G Minor (orch. J. Brahms)
6.(02:35) Hungarian Dance No. 3 in F Major (orch. J. Brahms)
7.(05:38) Hungarian Dance No. 4 in F Minor (orch. P. Juon)
8.(03:23) Hungarian Dance No. 5 in F-Sharp Minor (orch. A. Parlow)
9.(04:03) Hungarian Dance No. 6 in D-Flat Major (orch. A. Parlow)
10.(01:49) Hungarian Dance No. 10 in E Major (orch. J. Brahms)
total(21:06)

読売日本交響楽団 – Yomiuri Nippon Symphony Orchestra
小林研一郎 – Ken-Ichiro Kobayashi (指揮)
録音: 22-23 April 2014, Tokyo Metropolitan Theatre, Tokyo, Japan

ブラームス:交響曲第1番/ハンガリー舞曲集(抜粋)(読売日本交響楽団/小林研一郎)

小林研一郎と読響による新シリーズ、スタート! 悠然と響き渡るブラームスの魂!

特別客演指揮者として読売日本交響楽団と蜜月期を迎えている小林研一郎。その両者による新シリーズがスタートします。
小林研一郎の主要レパートリーのひとつ、ブラームスの交響曲全集です。第1弾として交響曲第1番がリリース。
小林のタクトのもと、熱い魂が漲る重厚な響きが展開されます。読響のクオリティの高いアンサンブル、重低音のエネルギーを感じる弦の響き。今のオーケストラの充実度が反映されている見事な演奏が収録されています。また今回は、高い完成度を求めセッションレコーディングを敢行。ライヴ感ある小林の音楽と、演奏、録音ともにセッション録音ならではのハイ・クオリティが両立するレコーディングとなりました。
カップリングにハンガリー舞曲も収録。
新たに躍進するコバケン&読響のブラームス全集。ぜひご期待下さい。
オクタヴィア・レコード タワーレコードより

小林研一郎 読売日本交響楽団 ブラームス 1番は最高!

僕は、読売日本交響楽団の実演は、もう30年ほど前に朝比奈隆さんの指揮で一度聞いた限りです。

でもその時、一緒に行った人の言葉が忘れられません。

「読売日響がこんな大きな凄い音を出すんだ。」と言ってたのです。

それだけ朝比奈隆さんの指揮が凄かったのでしょう。
その時のメインは、ベートーヴェンの”英雄”で、朝比奈さんの十八番でしたから、これまた悠然としたぶ厚い演奏でした。

僕は読売日響を初めて聴いたのですが、その方は何度か聴いていたようです。

そしてその時の感銘は今でもよく憶えています。

読売日響も1962年(昭和37年)設立ですから、もう60年近い歴史を持つオーケストラです。

僕は、日本のオーケストラはどこのレベルは非常に高いと思っていますが、今回、小林研一郎とのブラームスを聴いて、これは凄いオーケストラだと感心しました。

弦の音などはきれいごとではなく、心を抉るような音を届けています。

また、コバケンさんは、ティンパニの使い方が上手くて、盛り上げるときはかなり強打させますが、それも決まっています。

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最後に

ブラームスの交響曲第1番は、コンサートで聴きたい曲のナンバーワンの曲です。

小林研一郎指揮読売日本交響楽団の演奏は、悠然として深く、そして激しく心を抉るような感銘を与えてくれました。

こんな素晴らしい演奏をする指揮者とオーケストラを持つ日本という国を誇りに思います。

現在、日本最古のオーケストラは、1911年にその原型が誕生した東京フィルハーモニー交響楽団ということです。

それでもまだ100年ちょっと、ヨーロッパの名門と比べようもありません。

しかしレベルは世界的だと思います。
これからはコンサートにもより足を運ぼう。



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