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小林研一郎 ベートーヴェンは凄い!聴いてきました

NHK交響楽団
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あけましておめでとうございます。
ともやんです。

2021年最初の投稿です。

2020年12月31日、6年連続で上野の東京文化会館で過ごしました。

そう、今回で18回目を迎えた「ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会」に行ってきたのです。

このコンサートの存在は、何となく知っていました。
しかも、当時の僕は、サラリーマンとしての仕事が忙しすぎそんな余裕がなかったのです。

今思うと社畜という言葉が当てはまるような生活でした。
よく倒れずに生きて来れたと思います。

まあ、そんなことはいいです。

よし、このコンサートに行ってやろう!と思ったのは、2015年早々のことです。
会社の女性社員が、行ってきた話をしていたのです。

そこで、僕ははっ!と気づきました。
大事なことを忘れていたんじゃないか?

大学に入る前、上京したら、コンサートや美術館、博物館を巡りたいと考えていたのではないか?
そうだ、そうだ、ということで早速2015年のチケットを購入したのです。
それから今回で6回目。家族も認める僕の年中行事となりました。

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第18回 ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会2020

今回の公演は、ひやひやしました。
例年なら、7月中旬のチケット発売なのですが、新型コロナ禍で、チケット発売が延期となりました。当初は、9月中旬頃ではないか、ということでしたが、結局発売は10月15日だったと記憶します。

コンサートなどは、安い金額の席から売切れます。
ベートーヴェンの交響曲9曲全部となると普通コンサート5回分です。
僕は、C席8,000円のチケットです。
一番安いのが、3,000円です。
こちらも買えたですが、お金のない学生などのために残しておくのがおじさんの心得かなと思います。

12月も中旬頃から、東京都の感染者数は日に日に増えていました。
そんな中で、開催に向けて運営された方たちに本当に感謝したいと思います。

そして僕は、当日まで緊急事態宣言等で急遽中止にならないことだけを祈って待っていました。

また、東京都の要請で各電鉄会社は、例年行っている終夜運転を取りやめ、休日運転での運行。それに伴い、コンサートも30分繰り上げて23:25で終わる予定となりました。

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小林研一郎 岩城宏之メモリアル・オーケストラ

当日は、家を午前10時過ぎに出て上野に向かいました。日吉から目黒線で目黒に出て山手線で上野に行くルートです。電車は空いていました。
シート一列に3~4人座る程度で、さすがに皆さん外出が控えているようです。
これか帰りの電車もそうで、感染のリスクはかなり少なかったと思います。

さて、上野駅構内で適当に昼食を取り、公演出口から出たのですが、あれ?なんか出口が変わったようです。
昨年は、出口でると横断歩道を渡らなければならなかったんですが、今回は、そのまま東京文化会館に行くことが出来ました。駅を観察してみるとどうやら、出口の位置が変わったようです。
これは会館を利用する人には便利になりました。

さて、今回変わった点は、前回まで内容の充実したプログラムが有料で販売されていました。これは実に充実した内容で、僕は毎回買っていました。

しかし、今回はプログラムは簡単になり、ぶ厚い単行本で、「『ベートーヴェンは凄い!』交響曲全9曲 演奏演奏会の記録2003-2020」が販売されていたのです。
しかも当日が販売初日で、会場限定で、3,850円が2,000円で、税込で販売されていました。

当然、僕は購入しました。



ご購入の方はこちらから

さて、13時より演奏が始まりました。
僕の席は、4階の左側。だから、コバケンさんが出てくるところが死角なってしまいます。
会場の拍手で出てきたんだなとわかります。
昨年80歳なられたと思えない軽い足どりですが、わずかに不安感も感じさせるもとてもそんな高齢とは思えません。

コバケンさんはマスクをしていました。オケのメンバーは、管楽器は別として弦楽器のメンバーには、ちらほらマスク姿が見えました。
また管楽器のメンバーも出番が無い時はマスクをしていました。

問題の合唱団は、三枝さんの説明だと、アマチュアは10名までしかステージに上がることが出来ず、今回はアマチュア合唱団に頼らず、プロの声楽家41名に依頼したそうです。プロなら40名までOKなのだそうです。ただ、手違いで41名になったとか。

合唱団のメンバーは、全員マスクを着けていましたが、コーラスマスクの着用者はいませんでした。そのためか、歌と歌の合間には、マスクをなおすというシーンは、頻繁に見なられました。

ソリスト4人は、第2ヴァイオリン後方で歌いましたが、残念ながら僕の席からは死角で見えませんでした。

ただ、カーテンコールの際ステージ中央に出てきたました。女性歌手の一人のみコーラスマスクで、他の三人は、普通のマスクを見受けられました。

※第9前の設営時。自分の席から見た風景。

演奏は素晴らしいに尽きます。
特に印象深かったのは、第3番、第5番、第6番、第7番が気迫のこもった演奏で、世界のコバケンとNHK交響楽団のメンバー主体のオケが一丸なっての演奏は、聴きごたえ充分でした。

特にコントラバスとティンパニー奏者が、迫力がありビシッと決めていたので安定感抜群でした。

それもそのはず、メンバー表を見るとコントラバスメンバーは、都響、新日本フィル、仙台フィル、N響、東京シティフィルの首席が揃っていて、ティンパニは、N響首席の植松透氏。これは頼もしい方たちが揃っています。

また管楽器もN響はじめ各オケの首席が揃っているのが聴いていて惚れ惚れしました。

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最後に

毎年、大晦日の「ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会」に行くのを楽しみに1年を送っています。今年もぜひ開催されることを願っています。

なお、最後に当日会場で販売されていたベートーヴェン交響曲全集をご案内します。コバケンさんのチェコフィルとの全集は分売でしたが、その他2020年発売のセットが中心でした。チェックしてみてください。

■小林研一郎
小林研一郎 ベートーヴェン 交響曲全集

■クリストフ・ケーニッヒ

ベートーヴェン: 交響曲全集 クリストフ・ケーニヒ 、 ソロイスツ・ヨーロピアン・ルクセンブルク

■ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド
デ・フリエンド&オランダ響 ベートヴェン交響曲全集より

■フィリップ・ジョルダン
フィリップ・ジョルダン&ウィーン響 ベートーヴェン交響曲全集

■ロベルト・トレヴィーノ

ベートーヴェン: 交響曲全集 ロベルト・トレヴィーノ 、 マルメ交響楽団

■マルティン・ハーゼルベック
ハーゼルベック ベートーヴェン 交響曲全集

■マルク・ヤノフスキ

ベートーヴェン: 交響曲全集 マレク・ヤノフスキ 、 ケルンWDR交響楽団



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