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ベートーヴェン ミサ・ソレムニスは凄い!

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こんにちは、
ともやんです。

2月3日(土)ミューザ川崎シンフォニーホールで行われるコンサートが迫ってきています。
僕はそこで行われるベートーヴェンのミサ・ソレムニスの合唱団の一員として参加予定です。

昨日は本番の指揮者が来て、みっちり練習してもらいました。

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ベートーヴェンを歌うという緊張感がない

開始早々、指揮者から次のように言われました。

「皆さんの歌は、こたつに入ってみかんを食べてるようです。この作品はベートーヴェンの晩年の傑作なんだから、険しい山の崖っぷちを歩いているように緊張感を持って歌ってください。」言葉は丁寧でしたが、内心は”なにちんたら歌ってんだ。ビシッと気合入れて歌え!”と思われていたと思いました。

その言葉を聞いて、合唱団の歌も一気に締まってきた、ように感じたのです。

僕は長年合唱団に所属しているが、特に歌うのが好きなわけではないし、まして声がいいわけでもない。

ただ、作品を知るには自分でやってみるのが一番だと思っているからなのです。

阿波踊りのかけ声に”踊る阿呆に踊らぬ阿呆おなじ阿呆なら踊らにゃそんそん”とありますが、第九にしても、ヘンデルのメサイアにしてもLPやCDを聴くだけではわかり辛く、もやもやしてきます。

でも実際に歌って体験してみるとなんかわかってくるような気がするのです。

だから今まで第九、メサイア、マタイ受難曲、カルミナブラーナと大曲の合唱に参加してきましたが、CDを聴くだけではわからない、より多くのものを作品から感じ取ることが出来たと思います。

そして「ミサ・ソレムニス」。第九と双璧をなすベートーヴェンの傑作。

いや毎日CDを聴き、楽譜で音符を追いかけていると、これは第九を超える傑作だと感じずにはいられなくなってきました。

ベートーヴェンさん、貴方は本当に凄い人だったんですね。
少しでも貴方の意志に近づけるようにコンサートまでの日々を無駄に過ごしません。

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ショルティ ベートーヴェン ミサ・ソレムニス

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲) ニ長調 Op. 123
Mass in D Major, Op. 123, “Missa Solemnis”
total(77:06)

作詞 : ミサ典礼文 – Mass Text
ユリア・ヴァラディ – Julia Varady (ソプラノ)
イリス・フェルミリオン – Iris Vermillion (メゾ・ソプラノ)
ヴィンソン・コール – Vinson Cole (テノール)
ルネ・パーペ – Rene Pape (バス)
ベルリン放送合唱団 – Berlin Radio Chorus
コーリャ・ブラッハー – Kolja Blacher (ヴァイオリン)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 – Berlin Philharmonic Orchestra
ゲオルク・ショルティ – Georg Solti (指揮)
録音: March 1994, Philharmonie, Berlin, Germany

ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ゲオルグ・ショルティ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

典礼的な枠を超えた大規模な構成のなかに、ベートーヴェン晩年の内的な精神世界が表出された《ミサ・ソレムニス》。ミサ曲史上の最高傑作に数えられるこの曲を、ベルリン・フィルに客演した名匠ショルティは、引き締まった緊張感を保ちながら、作曲者が望む「内なる平和」を見事に表出した、入魂の演奏を繰り広げています。



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