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ヤンソンス ブラームス 交響曲第1番&第4番

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こんにちは、
ともやんです。

ラトビア出身の名指揮者マリス・ヤンソンスが、2019年11月30日にサンクトペテルブルクの自宅で心不全により亡くなったのが昨日ようです。

そう今日が命日で三回忌。
享年76歳でした。

まさに円熟期での逝去で80歳を過ぎても現役の方が多い指揮者の世界では、惜しまれる年齢での最期でした。

ブラームスが交響曲は味わい深い名演です。

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ヤンソンス ブラームス 交響曲第1番&第4番

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第1番 ハ短調 Op. 68
Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68

1.(14:30) I. Un poco sostenuto – Allegro
2.(09:00) II. Andante sostenuto
3.(04:55) III. Un poco allegretto e grazioso
4.(18:30) IV. Adagio – Pimu andante – Allegro non troppo ma con brio
total(46:55)

バイエルン放送交響楽団 – Bavarian Radio Symphony Orchestra
マリス・ヤンソンス – Mariss Jansons (指揮)
録音: 30-31 October 2007, Herkulessaal der Residenz, Munich, Germany

——————————

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
40:29交響曲第4番 ホ短調 Op. 98
Symphony No. 4 in E Minor, Op. 98

1.(12:39) I. Allegro non troppo
2.(10:54) II. Andante moderato
3.(06:16) III. Allegro giocoso – Poco meno presto
4.(10:40) IV. Allegro energico e passionato – Piu allegro
total(40:29)

バイエルン放送交響楽団 – Bavarian Radio Symphony Orchestra
マリス・ヤンソンス – Mariss Jansons (指揮)
録音: 6-10 October 2012, Herkulessaal der Residenz, Munich, Germany

ブラームス:交響曲第1番、第4番(バイエルン放送響/ヤンソンス)

2012年発売のヤンソンス&バイエルン放送響によるブラームスの第2番&第3番は、第2番での伸びやかさ、第3番でのドラマティックさを前面に出しつつも、細部に至るまでの濃密な感情表現と、練りに練られた解釈と、充実の音色が相俟った素晴らしい演奏を聴くことができました。

今回は、残りの2曲、第1番と第4番が満を持しての登場となります。第2番の翌年、2007年に録音された第1番と、2012年2月に録音されたばかりの第4番は、同曲異演盤の中でも群を抜く「革新さ」を持ち、この曲を聞き飽きるほど楽しんだ方にも新たな衝撃を与えることは間違いありません。

今回はSACD収録でないのが残念ですが、会場はどちらもヘラクレス・ザールで、豊かな音響は健在です。 ヤンソンス&バイエルン放送響を知るための、最良のアルバムです。
CD帯紹介文

追加情報:全曲盤も出ています。

ブラームス: 交響曲全集 マリス・ヤンソンス バイエルン放送交響楽団

以前発売され、各々が高く評価されたヤンソンスのブラームス:交響曲がついに一つのセットとなりました。録音されたのは、2006年から2012年までと時期に幅がありますが、どれも「常に最上のものをリリースする」ヤンソンスの主張が反映された素晴らしい演奏となっています。

第1番や第4番の厳格な演奏も素晴らしいのですが、第2番の深みのある清澄さや、簡素さの中に力強い主張が見える第3番も名演中の名演です。
ナクソス・ジャパン



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