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ラトル&ベルリンフィル ブラームス 交響曲第1番

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こんにちは、
ともやんです。

初めてラトルの録音を聴いた時の衝撃は忘れません。
もうかなり前で、20年以上も前のことです。

LPで、ラトルが、バーミンガム市交響楽団を指揮した、ブラームスのピアノ四重奏曲第1番の管弦楽版(シェーンベルク編曲)でした。

その抉るような深い表現に、まるでブラームスの第5交響曲が発見されたのではないかと思うほどでした。

しかも僕と同世代ということもあり、これは楽しみだなって思っていました。

やはり、とんとんと出世したようで、ウィーンフィル、ベルリンフィルの指揮者と一世を風靡したようなイメージでした。

かと言って、演奏もそれに連れて深みを増したか、というとかなり疑問を感じました。

ウィーンフィルとのベートーヴェンの全集もなにか、小手先の真新しさで終わっているように感じました。

ただ、このベルリンフィルとのブラームスの交響曲全集から第1番を聴いて、その腰の座った表現を聴いて、ようやく巨匠と呼べるようになったかな、と感じたものです。

特に内声部がしっかり聴こえ、それが厚みを感じるのです。

第2番も少し聴きましたが、より期待が持てそうです。

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ラトル&ベルリンフィル ブラームス 交響曲全集より

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第1番 ハ短調 Op. 68
Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68

1.(13:59) I. Un poco sostenuto – Allegro
2.(09:12) II. Andante sostenuto
3.(04:51) III. Un poco allegretto e grazioso
4.(16:51) IV. Adagio – Piu andante – Allegro non troppo ma con brio
total(44:53)

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 – Berlin Philharmonic Orchestra
サイモン・ラトル – Simon Rattle (指揮)
録音:2008年10月、11月

ブラームス 交響曲全集 サイモン・ラトル ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

あくまでも重厚、どこまでも精緻。多くの実演を経て、満を持して挑んだブラームス・レコーディング!2008年10月29日~11月14日、フィルハーモニー、ベルリンでのライヴ録音盤。2009年作品。

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ラトル&ベルリンフィル DVD付き国内盤

ブラームス 交響曲全集 サイモン・ラトル, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 [3HQCD+2DVD]

ラトルとベルリン・フィル。確かに上手いんだけど何か一つ物足りないんだよな…こう感じていたリスナーの方は少なからずいるかと思うが、そのコンビが満を持してブラームスの交響曲を全曲リリースした。
これは凄い! 今までの録音は何だったの?っていうほどにオケが鳴ってる!それは1950~60年代のあの重厚な響きを髣髴とさせるサウンド。そしてラトルの繊細な音楽に見事応える首席奏者たちの卓越した表現力。ここは何が何でもDVD(4曲を全曲収録!)付き国内盤を手に入れることをお薦めする。



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