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ライトナー ブルックナー交響曲第9番がすごい!

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こんにちは、
ともやんです。

昨日に続いて没後25年のドイツの名指揮者フェルディナント・ライトナーのCDを紹介します。

この人は本物です。

このブルックナーの交響曲第9番を聴いて納得しました。
いろんな名盤を紹介する本や専門誌がありますが、ブルックナーの交響曲第9番の推薦盤で、ライトナーが紹介されている記事を見たことがありません。

一方、古いところではシューリヒトやヨッフム、少し前ならヴァント、朝比奈隆を推薦する記事は本当に多いですが、この1983年にリリースされたライトナー盤を推薦する記事は、僕が読んだ範囲ではありませんでした。

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フェルディナント・ライトナーという人

ライトナーは、1912年ベルリン生まれ。世代的には、ヴァント、クーベリック、ジュリーニという大指揮者がいます。

経歴としては、1945年バイエルン国立歌劇場オペラ監督。50~60年、シュツゥットガルト国立歌劇場総監督、60年にはバイロイト音楽祭に登場しています。
69~79年チューリッヒ歌劇場、77年~80年ハーグ・レジデンツ管の首席指揮者を歴任しました。96年6月チューリッヒにて永眠しました。
76年と88年には来日してNHK交響楽団に客演して第九を振っています。

※シュツゥットガルトの風景

昨日紹介したケンプとのベートーヴェンのピアノ協奏曲でもご案内しましたが、その伴奏指揮は、丁寧で堅実でしかも味わいのある演奏でした。

だから、ブルックナーもそんな演奏かな、と思ったらこれが凄いです。
この録音が、ライブかどうかわかりませんが、第一楽章の中盤以降の白熱した迫力は、おお、ライトナーやるねって感じで聴き入ってしまいました。

堅実にして魂のこもったブルックナーです。
ぜひ、聴いてみてください。

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ライトナーの名盤 ブルックナー 交響曲第9番

アントン・ブルックナー – Anton Bruckner (1824-1896)
交響曲第9番 ニ短調 WAB 109 (1894年初稿・ノヴァーク版)
Symphony No. 9 in D Minor, WAB 109 (original 1894 version, ed. L. Nowak)

1.(24:59) I. Feierlich: Misterioso
2.(11:07) II. Scherzo: Bewegt, lebhaft
3.(25:10) III. Adagio: Langsam feierlich
total(61:16)

シュトゥットガルト放送交響楽団 – Stuttgart Radio Symphony Orchestra
フェルディナント・ライトナー – Ferdinand Leitner (指揮)

ブルックナー: 交響曲 第9番 フェルディナント・ライトナー 、 シュトゥットガルト放送交響楽団

ライトナーによる、ブルックナー最後の交響曲。決して大仰に構え過ぎず、曲の流れを巧みに手繰りながら巨大な作品像を築き上げ、なおかつその美しさを最大限表出する手腕は圧巻。オーケストラのレスポンスの高さもあいまって、初発売時よりたいへん高い評価を受けている演奏です。
CD帯紹介文



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