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アルゲリッチ ショパン・コンクール 優勝 1965

こんにちは、
ともやんです。

アルゲリッチの名声を確固たるものにしたのが、1965年に行われた第7回ショパン国際ピアノ・コンクールの優勝でした。

この時の録音が、『グレート・ショパン・パフォーマンス ショパン・コンクールの覇者たち』という5枚組のアルバムで聴くことができます。

このアルバムでは、アルゲリッチはじめ歴代のショパン・コンクールの優勝者の録音を聴くことが出来ます。

イーヴォ・ポゴレリチ、アダム・ハラシェヴィチ、スタニスラフ・ブーニン、マウリツィオ・ポリーニ、ヴラディーミル・アシュケナージといった錚々たる名ピアニストたちの若き日の煌めきを聴いて胸を躍らせられます。

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アルゲリッチ ショパン・コンクール 優勝 1965

ショパン国際ピアノコンクールは、1927年に1回目が開催されてから5年おきに開催され、いままで17回開催されました。

開催月は、ショパンの命日にである10月17日前後の約3週間です。

昨年2020年に18回目の開催予定でしたが、世界的な新型コロナ禍により、今年2021年10月に延期されています。

アルゲリッチが優勝したのが1965年で彼女24歳の時。
すでに1956年から演奏活動を開始し、60年にはレコード・デビューも果たして実績、実力十分のアルゲリッチにとって、このコンクールでの優勝は、まさに約束されていたようなものです。

全審査員と聴衆は、この妙齢の女性ピアニストで絶賛を惜しまず、マズルカ賞も贈っています。
またこのコンクールでは、中村紘子(1944-2016)が4位に入賞しています。また次の第8回目では、内田光子が第2位に入賞しています。日本人では、これが最高位です。もっとも1990年の第12回目では、横山幸雄が第3位に入賞し、この時は第1位が該当者なしということで、つまり次点に輝いています。

予選が第一次から第三次まで行われ、本選が協奏曲です。
伴奏は、ポーランドの偉大な指揮者ヴィトルド・ロヴィツキ(1914-1989)指揮のワルシャワ国立フィルですから、ポーランドのこのコンクールへの思いが伝わります。

ロヴィツキの感興にのった素晴らしい伴奏をバックに、アルゲリッチは、奔放で情熱的な
しかも抜群のバランス感覚で奏でてます。

僕は、ショパンのピアノ協奏曲は苦手ですが、アルゲリッチで聴くとわくわくしながら聴いてしまいます。そして聴き終わると思う一度聴きたくなります。

また会場内の雑音や聴衆の息遣いなどの臨場感も収録されていて、55年前の録音ながら、その生々しさも伝わってきます。

なお、一緒に収録されてるショパンのピアノ独唱曲も秀逸です。

アルゲリッチ ショパン ピアノ協奏曲第1番 1965

フレデリック・ショパン – Fryderyk Chopin (1810-1849)
ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op. 11
Piano Concerto No. 1 in E Minor, Op. 11

1.(16:28) I. Allegro maestoso
2.(09:28) II. Larghetto
3.(09:13) III. Rondo: Vivace
total(35:09)

マルタ・アルゲリッチ – Martha Argerich (ピアノ)
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団 – Warsaw Philharmonic Orchestra
ヴィトルド・ロヴィツキ – Witold Rowicki (指揮)

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ワルツ第2番 変イ長調 「華麗なる円舞曲」 Op. 34, No. 1
4.(05:11) Waltz No. 2 in A-Flat Major, Op. 34, No. 1, “Grande Valse brillante”

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夜想曲第16番 変ホ長調 Op. 55, No. 2
5.(04:43) Nocturne No. 16 in E-Flat Major, Op. 55, No. 2

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エチュード集 Op. 10 – 第1番 ハ長調
6.(01:52) Etude No. 1 in C Major, Op. 10, No. 1

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エチュード集 Op. 10 – 第10番 変イ長調
7.(02:09) Etude No. 10 in A-Flat Major, Op. 10, No. 10

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スケルツォ第3番 嬰ハ短調 Op. 39
8.(07:00) Scherzo No. 3 in C-Sharp Minor, Op. 39

マルタ・アルゲリッチ – Martha Argerich (ピアノ)

グレート・ショパン・パフォーマンス ショパン・コンクールの覇者たち

以前、他のレーベルからも出ていて大好評だった「ショパン・コンクール」での入賞記念演奏を集めた5枚組です。

若きアルゲリッチやポゴレリッチ、ポリーニ、アシュケナージらの熱演が詰まった絶妙のBOXです。

そう言えば、昔「CD.5のトラック2に収録されている「英雄ポロネーズ」は、アダム・ハラシェヴィッチのものではないか?」という疑惑も出ていたようでしたが(確かに現在の穏健な解釈とは随分違います)、この時の批評に「わずか18歳のアシュケナージによる6分を切る快速演奏」とあり、ハラシェヴィッチのものではないということで決着が付きました。

そんな臨場感溢れる演奏が次々と楽しめるのです。



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