【いい夫婦の日】エルガー《愛のあいさつ》おすすめ名演8選

エルガー
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こんにちは、ともやんです。

11月22日は、語呂合わせで11=いい、22=夫婦。
つまり「いい夫婦の日」ということです。

クラシック音楽史で、「いい夫婦」という言葉ですぐ思い浮かぶのが、イギリスの作曲家エドワード・エルガー(1857-1934)とアリス・ロバーツ(1848-1920)のカップル。

特にエルガーは、アリスを妻に迎えてから、創作意欲が旺盛に涌き、多くの名作を生んでいます。
しかし、逆に9歳年上のアリスに先立たれてからは、ほとんど創作できなくなりました。

恋人時代のエルガーが、未来の妻アリスへそっと贈った小さな宝石。
それが「愛のあいさつ」です。

1888年、婚約の喜びに満ちた日々の中で書かれたこの曲は、彼女への感謝と深い愛情が溢れるような、優しく微笑む旋律で始まります。

のちに大作曲家へと羽ばたくエルガーを影で支え続けたアリスとの絆を象徴する一曲として、今日でも世界中で愛され続けています。

演奏時間が3分にも満たない小曲ながら、奏者の表情によってさまざまな色合いを見せるのも魅力です。

ここでは、聴き比べが楽しくなるおすすめの名盤を8枚ご紹介します。

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愛のあいさつ おすすめ8選

エルガーの「愛のあいさつ」は、ヴァイオリン(他の楽器の編曲版も多くあり)とピアノによる3分足らずの小曲ながら、その親しみやすいメロディーでとても人気があり、認知度も高い作品です。

その親しみやすいメロディーは、素直に相手を愛する気持ちが表現されていて、聴いていて心が安らぎます。

だから録音も多いのですが、今回は日本人バイオリニストに限定して聴いた中から8人のバイオリニストの録音を取り上げました

大宮臨太郎マイ・ファースト・ヴァイオリン

エドワード・エルガー – Edward Elgar (1857-1934)
愛の挨拶 Op. 12 (ヴァイオリンとピアノ版)
Salut d’amour (Liebesgruss), Op. 12 (version for violin and piano)
total(02:13)

大宮臨太郎 -マイ・ファースト・ヴァイオリン

大宮臨太郎 – Rintaro Omiya (ヴァイオリン)
高橋希 – Nozomi Takahashi (ピアノ)
録音: 4-5 August / 5-6 November 2008, Gyotoku Cultural Hall, Japan

今回聴いた中では、もっとも短い演奏時間(2:13)でした。
かといって素っ気ない演奏ではなく朗々と歌わせながら、髄所にポルタメントを入れて甘くささやくような表現です。
前途洋々な20代前半のカップルを連想させる演奏です。
実際、録音当時大宮さんは27歳ですから、溌剌とした若さにあふれる演奏です。

千住真理子 ベスト

エドワード・エルガー – Edward Elgar (1857-1934)
愛の挨拶 Op. 12 (ヴァイオリンとピアノ版)
Salut d’amour (Liebesgruss), Op. 12 (version for violin and piano)
total(02:48)

千住真理子ベスト

千住真理子 – Mariko Senju (ヴァイオリン)
藤井一興 – Kazuoki Fujii (ピアノ)

テンポに緩急をつけて、情感たっぷりに弾いています。
大宮さんに比べ、もっと濃厚な愛情表現を感じます。
しかし、それが全然嫌味ではないのはさすがです。

松田淳一 美しきヴァイオリンの世界

エドワード・エルガー – Edward Elgar (1857-1934)
愛の挨拶 Op. 12 (ヴァイオリンとピアノ版)
Salut d’amour (Liebesgruss), Op. 12 (version for violin and piano)
total(02:15)

美しきヴァイオリンの世界 / 松田淳一

松田淳一 – Junichi Matsuda (ヴァイオリン)
松田淳子 – Junko Matsuda (ピアノ)
録音: 22 January 2009, Act City Musical Seminar Hall, Japan

速めのテンポでさらっと弾いている感じですが、かと言って淡白ではなく嫌味もなく、素直に聴くことができました。
松田さんは、バイオリニストとしてチャリティー活動も盛んに行われているそうで、おじさんの優しさにあふれた名演です。

浜匡子 ヴァイオリンリサイタル

エドワード・エルガー – Edward Elgar (1857-1934)
愛の挨拶 Op. 12 (ヴァイオリンとピアノ版)
Salut d’amour (Liebesgruss), Op. 12 (version for violin and piano)
total(02:38)

浜匡子/ヴァイオリン・リサイタル

浜匡子 – Kyoko Hama (ヴァイオリン)
藤井一興 – Kazuoki Fujii (ピアノ)
録音: 21-22 May 2019, Kanagawa Perfectural Sagami-ko Exchange Center, Japan

細やかな愛情を感じさせる演奏です。
お互いをよく理解しあい、信頼しあっている夫婦を思わせる演奏です。
ただそこに何か儚さも感じさせ、今を大切にしなければと感じさせてくれます。

調雅子 Shirabe -melodies-

エドワード・エルガー – Edward Elgar (1857-1934)
愛の挨拶 Op. 12 (ヴァイオリンとピアノ版)
Salut d’amour (Liebesgruss), Op. 12 (version for violin and piano)
total(02:34)

調雅子 Shirabe -melodies-

調雅子 – Masako Shirabe (ヴァイオリン)
佐藤勝重 – Katsushige Sato (ピアノ)
2023年8月8-10日 相模湖交流センター ラックスマンホール(神奈川)

とてもチャーミングな演奏です。
繊細で、細やかな演奏で、女性側から控え目に愛情表現をしている感じが伝わってきて、思わず抱きしめたくなるような、という演奏。
彼女のデビューアルバムなのでその初々しさが素敵なアルバムです。

長谷川智恵ヴァイオリン・アルバム

エドワード・エルガー – Edward Elgar (1857-1934)
愛の挨拶 Op. 12 (ヴァイオリンとピアノ版)
Salut d’amour (Liebesgruss), Op. 12 (version for violin and piano)
total(02:42)

長谷川智恵ヴァイオリン・アルバム

長谷川智恵 – Chie Hasegawa (ヴァイオリン)
前原亜友夢 – Ayumu Maehara (ピアノ)
録音: 18-19 October 2022, Kaze no Hall, Mitaka City, Tokyo, Japan

調さんの響きは、はじらいながらに愛を語るという感じでしたが、長谷川さんの演奏は、もっとおおらかでたっぷりとした愛を感じさせる演奏です。
どっちが好きかと言われれば、どっちもと答えるしかないです。

前橋汀子ベスト・コレクション

エドワード・エルガー – Edward Elgar (1857-1934)
愛の挨拶 Op. 12 (ヴァイオリンとピアノ版)
Salut d’amour (Liebesgruss), Op. 12 (version for violin and piano)
total(02:54)

前橋汀子 ベスト・コレクション

前橋汀子 – Maehashi Teiko (ヴァイオリン)
不明(ピアノ)

前橋汀子さんは、1943年生まれですから今年2025年の12月で82歳です。
現役のバイオリニストとして、最近ベートーヴェンのバイオリンソナタ全集をリリースされその探求心には驚きました。
また実演も2023年12月に聴くことができて感激しました。
「愛のあいさつ」は、1984年から2001年までの6枚リリースされた小品集に収録されていて、正確な録音日時は不明ですが、1997年10月にリリースされた「感傷的なワルツ」というアルバムに収録されているので、その頃の録音だと思われます。
当時前橋は50代前半で、この「愛のあいさつ」にも、黄昏時を感じさせる哀愁が漂っています。

五嶋みどり アンコール!

エドワード・エルガー – Edward Elgar (1857-1934)
愛の挨拶 Op. 12 (ヴァイオリンとピアノ版)
Salut d’amour (Liebesgruss), Op. 12 (version for violin and piano)
total(03:14)

五嶋みどり/アンコール!

五嶋みどり – Gotou MIdori (ヴァイオリン)
ロバート・マクドナルド – Robert McDonald (ピアノ)

なんと美しい演奏か!今回聴いた演奏の中では、もっとも演奏時間の長いものです。
はっきり言ってこの演奏には泣けます。
出だしの柔らかさからなんと素晴らしいことか。
もうそこで涙腺が刺激され、あとはうるうる状態です。
そして最後の消え入るように響く余韻の素晴らしさときたら。
今回聴いた中でもっとも心が震えた演奏です。しかも彼女がまだ21歳の時の録音というのは驚きです。

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いい夫婦の日にお花を贈ろう

11月のおすすめカラーのロゼは、11月22日の「いい夫婦の日」におすすめです。

普段は伝えにくいパートナーへの想いを、かたちにできる絶好の機会です。

青山フラワーマーケットでは、「感謝」や「崇高な愛」という意味を持つ濃いピンクのガーベラを主役に、可憐なバラを合わせ、キュートにまとめました。

素敵な花を愛でながら、エルガーの「愛のあいさつ」をパートナーと聴くなんて素敵ですね。

ぜひこちらでチェックしてみてください。
↓ ↓ ↓

まとめ

11月22日の「いい夫婦の日」にちなんで、エルガーのバイオリンの小品「愛のあいさつ」の録音をいろいろ聴いてみました。

結局、僕が深く感動したのは、前橋汀子さんと五嶋みどりさんの演奏です。
お二人とも40年、50年という長きに渡って音楽の世界で活躍されています。

その理由がわかったような気がします。

クラシック音楽の魅力は、同じ作品でもたくさんの音楽家の演奏を聴き比べられるのが醍醐味ですね。



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