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カザルス バッハ 無伴奏チェロ組曲

カザルス
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こんにちは、
ともやんです。

僕は、昨年8月からヴァイオリンを習っています。
教則本は、スズキメソードのものを使っています。もっとも先生が、スズキメソードの指導員なので当然なのですが。

スズキメソードは、才能教育研究会の創始者鈴木鎮一氏(1898-1998)の編み出した教育メソードです。

僕は、11月に第1巻の修業試験を受けるのですが第1巻に習う17曲の中に、J・S・バッハの曲が3曲あります。

また、ずっと前ジャズギターをやってみようと買った教則本の中にもバッハの曲がありました。バッハの生きた17世紀から18世紀は、教会のために書いた作品が中心なので、芸術家というよりも音楽職人というイメージです。

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カザルスとバッハ無伴奏チェロ組曲

パブロ・カザルスは、1876年12月29日、スペインのカタロニア地方ヴェンドレル生まれ。父のカルロスは貧しい音楽教師で、母も音楽が大好きだったそうです。
亡くなったのが、1973年10月22日にプエルト・リコのサンファンで死去。享年96歳でした。

その人生を語るには、ブログごときでは無理です。スペイン独裁政権に抵抗して平和運動を展開した人でもあり、そんな活動にも興味を感じますが、資料もしっかり読み込まなければいけないのでカザルスをしっかり理解するには、時間がかかりますね。

カザルスは20代前半には、従来あたためた独自のチェロ奏法を集大成して体系化し、合理的なメソードとして定着させました。

また、従来は練習曲と思われていたJ・S・バッハの無伴奏チェロ組曲をレパートリーに組み入れ、その作品の真価を世に広め認めさせました。

ただ、録音したのは、録音技術が追いついた1936と38年から39年と60歳を超えてからです。今回聴いた録音はこれで、リマスター等で聴きやすくなっています。しかし、現代のマイルドな表現が多いなかで、時には粗削りで粗野と感じる部分もありますが、その生々しい響きは魂を揺さぶってくれます。

僕も当初古い録音だからと敬遠していましたが、聴かずに死ねない名演の名盤です。

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カザルス バッハ 無伴奏チェロ組曲 第1番-3番

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ – Johann Sebastian Bach (1685-1750)
無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV 1007
Cello Suite No. 1 in G Major, BWV 1007

1.(02:28) I. Prelude
2.(03:40) II. Allemande
3.(02:32) III. Courante
4.(02:23) IV. Sarabande
5.(03:14) V. Menuet I-II
6.(01:50) VI. Gigue
total(16:07)

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無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV 1008
Cello Suite No. 2 in D Minor, BWV 1008

7.(03:43) I. Prelude
8.(03:54) II. Allemande
9.(02:16) III. Courante
10.(04:07) IV. Sarabande
11.(03:19) V. Menuet I-II
12.(02:35) VI. Gigue
total(19:54)

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無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV 1009
Cello Suite No. 3 in C Major, BWV 1009

13.(03:28) I. Preludium
14.(03:45) II. Allemande
15.(03:14) III. Courante
16.(03:30) IV. Sarabande
17.(03:23) V. Bourree I-II
18.(03:04) VI. Gigue
total(20:24)

パブロ・カザルス – Pablo Casals (チェロ)
録音:1938年6月、1936年11月、1939年6月

SACDハイブリッド盤はこちら

J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲) パブロ・カザルス

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CD盤はこちら

CD J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲) パブロ・カザルス

「クラシック・マスターズ」シリーズ。本作は、パブロ・カザルスによるバッハ≪無伴奏≫の永遠の名演であり、チェロという楽器の価値そのものを高め、その後のチェロ奏者全てに多大な影響を与えた、計り知れない意義を持つ録音盤。

この名演はすべてのチェロ演奏の原点ともいわれ、永遠の輝きを保つ真の音楽遺産である名盤。



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