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ヴァルヒャ J・S・バッハ ゴルトベルク変奏曲

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こんにちは、
ともやんです。

タワーレコードで、4月2日からキャンペーンとしてワーナークラシックスのCDセット107タイトルがお得な価格で出ています。

僕が好きなフルトヴェングラーのベートーヴェンとブラームスの交響曲全集やクレンペラーのモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスの交響曲集など、すでに持っているセットがかなりお得な価格で出ていて、ちょっと悔しい気もします。

〈数量限定〉ワーナー・クラシックス 厳選BOXセール〈107タイトル〉

さてその中でオルガン、チェンバロの大家ヘルムート・ヴァルヒャのセットが注目です。

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ヘルムート・ヴァルヒャについて

ヘルムート・ヴァルヒャ(1907-1991)は、ドイツのライプツィヒ出身のチェンバロ、オルガン奏者です。

幼い頃に予防注射の後遺症で視力が衰え、16歳で失明してしまいました。
ただ本人は、演奏の良し悪しで判断してもらいためにそのことを言われるのは好まなかったようです。

僕が初めてヴァルヒャのレコードを聴いたのはかなり昔でバッハのオルガン曲でしたがあまりにも退屈だったので、途中で聴くのを止めてしまいました。

でもこれは聴く方に問題があったわけで、バッハのオルガン曲を聴くだけの力がなかったのだと思います。

さてこの記事を書くにあたり、改めてヴァルヒャのチェンバロでJ・S・バッハのゴールトベルク変奏曲を聴きました。

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ヴァルヒャ バッハ チェンバロ作品録音集

ヴァルヒャの演奏は、堅実で格調の高いものですが、そのためか気持ちよくなった寝ちゃいそうになります。

しかし、ヴァルヒャのオルガン演奏を聴いてから20年近く経った僕は、変わっていました。まずゴールトベルク変奏曲を聴きました。

聴いて驚いたのは、なんとリズミックかということです。
退屈なんてとんでもない、聴いていいるうちに身体が弾んでくる感じです。

これはグレン・グールドを聴いた時にも感じなかった感覚です。

つまりヴァルヒャの演奏を支えていたのは、この強靭なリズム感覚があったからではないか、と思いました。

ヘルムート・ヴァルヒャのチェンバロによる「J.S.バッハ 鍵盤楽器作品録音集」CD13枚組は、大河小説を読むような醍醐味があります。
ぜひ聴いてみてください。

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ヴァルヒャ バッハ 鍵盤楽器作品集

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ – Johann Sebastian Bach (1685-1750)
2声のインヴェンション BWV 772-786
2-Part Inventions, BWV 772-786
total(23:52)

3声のインヴェンション(シンフォニア) BWV 787-801
3-Part Inventions (Sinfonias), BWV 787-801
total(29:15)

イギリス組曲第1番 イ長調 BWV 806
English Suite No. 1 in A Major, BWV 806
total(14:27)

イギリス組曲第2番 イ短調 BWV 807
English Suite No. 2 in A Minor, BWV 807
total(18:30)

イギリス組曲第3番 ト短調 BWV 808
English Suite No. 3 in G Minor, BWV 808
total(16:45)

イギリス組曲第4番 ヘ長調 BWV 809
English Suite No. 4 in F Major, BWV 809
total(15:35)

イギリス組曲第5番 ホ短調 BWV 810
English Suite No. 5 in E Minor, BWV 810
total(17:45)

イギリス組曲第6番 ニ短調 BWV 811
English Suite No. 6 in D Minor, BWV 811
total(20:54)

フランス組曲第1番 ニ短調 BWV 812
French Suite No. 1 in D Minor, BWV 812
total(13:34)

フランス組曲第2番 ハ短調 BWV 813
French Suite No. 2 in C Minor, BWV 813
total(13:12)

フランス組曲第3番 ロ短調 BWV 814
French Suite No. 3 in B Minor, BWV 814
total(16:38)

フランス組曲第4番 変ホ長調 BWV 815
French Suite No. 4 in E-Flat Major, BWV 815
total(14:53)

フランス組曲第5番 ト長調 BWV 816
French Suite No. 5 in G Major, BWV 816
total(17:23)

フランス組曲第6番 ホ長調 BWV 817
French Suite No. 6 in E Major, BWV 817
total(16:45)

パルティータ第1番 変ロ長調 BWV 825
Partita No. 1 in B-Flat Major, BWV 825
total(12:12)

パルティータ第2番 ハ短調 BWV 826
Partita No. 2 in C Minor, BWV 826
total(14:54)

パルティータ第3番 イ短調 BWV 827
Partita No. 3 in A Minor, BWV 827
total(12:58)

パルティータ第4番 ニ長調 BWV 828
Partita No. 4 in D Major, BWV 828
total(25:44)

パルティータ第5番 ト長調 BWV 829
Partita No. 5 in G Major, BWV 829
total(13:19)

パルティータ第6番 ホ短調 BWV 830
Partita No. 6 in E Minor, BWV 830
total(21:11)

平均律クラヴィーア曲集 第1巻 BWV 846-869
The Well-Tempered Clavier, Book 1, BWV 846-869
total(111:59)

平均律クラヴィーア曲集 第2巻 BWV 870-893
The Well-Tempered Clavier, Book 2, BWV 870-893
total(137:23)

イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV 971
Concerto in the Italian Style in F Major, BWV 971, “Italian Concerto”
total(12:55)

半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV 903
Chromatic Fantasia and Fugue in D Minor, BWV 903
total(11:46)

フランス風序曲 ロ短調 BWV 831
Overture (Partita) in the French Style in B Minor, BWV 831
total(29:35)

ゴルトベルク変奏曲 BWV 988
Goldberg Variations, BWV 988
total(75:20)
ヘルムート・ヴァルヒャ – Helmut Walcha (チェンバロ)

J.S.バッハ 鍵盤楽器作品録音集 ヘルムート・ヴァルヒャ

ヘルムート・ヴァルヒャが、旧EMIへ録音したバッハのチェンバロ作品集が、バジェット・ボックス・シリーズでインターナショナル発売となります。
この録音は、ドイツの音響技師エーリヒ・ティーンハウスが担当しており、ハンブルクのブランケネーゼのスタジオでされたもの。
ドイツのアンマー社製作のモダン・チェンバロを使用し、独特なストップ、音量の表現など、ヴァルヒャのスタイルでもある対位法的な効果が発揮された、確固たるバッハ像を表現した名盤です。
ワーナーミュージック・ジャパン



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