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アファナシェフ&東京シティフィル チャイコフスキー「悲愴」

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こんにちは、
ともやんです。

アファナシエフ指揮東京シティフィルで、チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」を聴きました。

東京シティフィルの好演に拍手です。

ただ、アファナシエフの指揮がよくわかりません。

ヴァレリー・アファナシエフは、普段から統合的な芸術観を持つ思索家であり、ピアニスト、指揮者、作曲家、詩人、小説家、朗読者など多様な芸術活動で知られています。

実はこの人には苦手意識があります。

以前、シューベルトのピアノソナタが凄い、というのでCDを購入して聴いたのですが、

僕にはその良さが分かりませんでした。

雰囲気的にチェリビダッケと似ているのですが、なんか宗教の教祖様のようで、理解しない奴の方がアホ、みたいな感じで、よくわからないというと変な目で見られるような感じに似ています。

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アファナシエフ&東京シティフィル チャイコフスキー

さてそんなことで東京シティフィルとの悲愴を聴きました。

全体的にテンポは遅め。普段あまり聴かないような内声部のフレーズとか聴こえて、なんか新鮮な感じでした。

そんなに悪くない演奏です。
まあ東京シティフィルの好演でとりあえず良かったということにしておきます。

結論としてはアファナシエフを理解するにはまだ時間が必要、という感じです。

むしろもうひとつのプログラム「ロメオとジュリエット」が分かりやすくて良いです。

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ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
交響曲第6番 ロ短調 「悲愴」 Op. 74
Symphony No. 6 in B Minor, Op. 74, “Pathetique”

1.(21:15) I. Adagio – Allegro non troppo
2.(08:34) II. Allegro con gracia
3.(10:21) III. Allegro molto vivace
4.(12:17) IV. Finale: Adagio lamentoso
total(52:27)

幻想的序曲「ロメオとジュリエット」(1880年第3稿)
5.(20:51)Romeo and Juliet Fantasy Overture

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 – Tokyo City Philharmonic Orchestra
ヴァレリー・アファナシェフ – Valery Afanassiev (指揮)
録音: 21 April 2005, Great Hall, Tokyo Bunka Kaikan

チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」OP.74/幻想序曲「ロメオとジュリエット」:ヴァレリー・アファナシエフ指揮/東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

ピアニストとしての音楽活動にとどまらず、作家、思想家として総合的な芸術活動を展開するアファナシエフ。とりわけ、近年すこしずつ機会が増えつつある指揮者としての活動は、現在のクラシック音楽界に旋風を巻き起こしています。
エクストン・レーベルからも、以前にブラームスの交響曲第2&4番をリリースしており、その特異といわざるを得ない演奏が大きな反響を呼びました。
今回は、東京シティ・フィルと演奏した『悲愴』と『ロメオとジュリエット』のライヴ。この鬼才がチャイコフスキーの名曲をどのように料理しているのかたいへん気になるところです。
ライナーノートは、当夜のコンサートを実際に聴いたという宇野功芳氏が執筆。
HMVオンラインより

 

アファナシエフは現代にあってエキセントリックな存在だ。彼の指揮はアンサンブル面ではまだ捌ききれていない印象はあるが、今まで聴いたこともない「悲愴」を聴かせる。特に終楽章の鉛のように重い表現には息を呑む。深い思索と暗い情熱が感じられる。(弘)(CDジャーナル データベースより)



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