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ヴィトルド・ロヴィツキ チャイコフスキー&ショスタコーヴィチ 交響曲第5番

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こんにちは、
ともやんです。

現在発売中のザ・チョイス~交響曲と管弦楽曲<完全限定盤>は、超おすすめです。

このボックスセットは、CD10枚組で定価15,000円以上もする現在の相場から行くとかなり割高感があります。

しかし、僕から言わせれば、内容からしてこんなお得なセットはない!と思うのです。

なぜか!?

オーマンディ、マリ、クリュイタンス、マルティノン、クレツキ、スクロヴァチェフスキ、ロヴィツキ、コンヴィチュニー、デルヴォー、シューリヒトと言ったメディアへの露出や派手さはないけど、実力的には超一流のそれもほとんどがライブでしかも初出音源という貴重な録音ばかりが収録されているからです。

しかも発売数も限定されているようで、クラシックのCDは、多分制作数も少なく、売切れたらそれでおしまいというケースが多いのです。

だから、新しいものでも巡り合った時に買って置かないと、後で後悔するはめになります。

だから、中古市場も賑やかなので、僕などは中古店で掘り出し物を探すのも楽しみの一つではあるのですが。

さて、そんなことでこのブログでも何度か取り上げましたが、今回はポーランドの名指揮者ヴィトルド・ロヴィツキの2つの演奏を取り上げます。

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ヴィトルド・ロヴィツキ チャイコフスキー&ショスタコーヴィチ 交響曲第5番

ヴィトルド・ロヴィツキ(1914-1989)はポーランド出身のヴァイオリン奏者、指揮者で、世代的には1912年生まれのチェリビダッケ、ヴァント、同じ年のクーベリックという名指揮者がいます。

以下、タワーレコード・オンラインショップに掲載されているプロフィールです。

1914年2月26日生まれ、露・タガンログ出身のポーランドの指揮者。本姓はカウカ。

23年にソ連からポーランドへ送還。31年よりクラクフ音楽院にてヴァイオリンと作曲を学び、翌32年に指揮者としてデビュー。38年より同音楽院の教壇に立つ一方、指揮と音楽を研究。

ポーランド解放後は、ラジオで働いた後、ポーランド国立放送響やワルシャワ国立フィルの結成に参加。また、パリ管、ロイヤル・フィルなどの国際的オーケストラとも共演。80年代前半にはバンベルク響の首席指揮者に就任。ヤン・クレンツやスタニスワフ・ヴィスウォツキとともに“ポーランド三羽烏”と呼ばれる。1989年10月1日にワルシャワにて死去。75歳没。

来日もしていて、1973年のワルシャワ国立フィルの来日公演で当時の音楽監督として同行しています。

さて、演奏を聴きました。

まず、チャイコフスキーから聴きました。

ハッキリ言ってこの人、本物の芸術家です。
チャイコフスキーの第5交響曲の第2楽章、第3楽章を聴いて強く感じました。

基本的にリアリストで即物的な演奏が基本スタイルと思うのですが、その即物的な演奏の中に寂しさと慟哭が詰め込まれているのです。

それが演奏からにじみ出てきて、何とも言えない深い味わいを感じるのです。

それが一期一会のライブだから、余計表現されているのではないでしょうか?

ショスタコーヴィチも同様です。

ぜひ、聴いて欲しい名演の名盤です。

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ロヴィツキ チャイコフスキー&ショスタコーヴィチ 交響曲第5番

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
交響曲第5番 ホ短調 Op. 64
Symphony No. 5 in E Minor, Op. 64

1.(15:02) I. Andante – Allegro con anima
2.(12:39) II. Andante cantabile con alcuna licenza – Moderato con anima
3.(05:56) III. Valse: Allegro moderato
4.(12:21) IV. Finale: Andante maestoso – Allegro vivace
total(45:58)

ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団 – The Warsaw National Philharmonic Orchestra
ヴィトルド・ロヴィツキ – Witold Rowicki (指揮)
録音: 1 Jan. 1962, Live in Salle Pleyel Paris (mono)

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ドミートリー・ショスタコーヴィチ – Dmitry Shostakovich (1906-1975)
交響曲第5番 ニ短調 Op. 47
Symphony No. 5 in D Minor, Op. 47

5.(16:22) I. Moderato
6.(04:52) II. Allegretto
7.(15:31) III. Largo
8.(10:11) IV. Allegro non troppo
total(46:56)

ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団 – The Warsaw National Philharmonic Orchestra
ヴィトルド・ロヴィツキ – Witold Rowicki (指揮)
録音: 9 June 1959, Live in Palais des fetes, Grande salle, Strasbourg

ザ・チョイス~交響曲と管弦楽曲<完全限定盤>

フランス国立視聴覚研究所(INA)音源提供
オーマンディ、マリ、クリュイタンス、マルティノン、クレツキ・・・
驚きの正規初出音源を含む完全限定盤!

スペクトラム・サウンド・レーベルよりフランス国立視聴覚研究所(INA)提供の音源を中心としたお買い得セットの完全限定リリース。当セットでは交響曲と管弦楽曲に焦点を当て、当レーベルが誇る丁寧なリマスタリングで聴くオーマンディ、マリ、クリュイタンス、マルティノン、クレツキ、スクロヴァチェフスキなど20世紀の名演奏家の正規初出音源をお楽しみいただけます。
在庫なくなり次第廃盤となる限定セットです。日本語解説は付きません。
キングインターナショナル



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