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ストコフスキー チャイコフスキー 交響曲第5番 1966

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こんにちは、
ともやんです。

レオポルド・ストコフスキー。
1882年4月18日ロンドン生まれ。

クラシック音楽の偉大なるセールスマンと言われた人。
95年の生涯をまさに音楽の普及に務めた指揮者です。

クラシック音楽のセールスマンというともう一人すぐ思い浮かぶのがヘルベルト・フォン・カラヤン。

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ストコフスキーもカラヤンも録音を重視し、新しいメディアが出ると積極的に活用して行きました。

口の悪い評論家は、ストコフスキーは自分がセールスマンということを隠そうとしないで積極的に大衆にアピールしていったその姿勢は高く評価できる。
しかし、カラヤンは芸術という仮面を被ってカムフラージュしたのでいやらしいと書いていました。

まあ、個人的にはアプローチの違いであって、どちらもより多くの大衆に伝えようとしたわけで、いいのではないか、と思います。

むしろストコフスキーは自ら作品に手を加えたのでより徹底していたとも言えます。

ただ、原点主義の立場の人からは攻撃もされていたようですね。

クラシック音楽の場合、作曲家の作品をどこまで演出できるか、手を加えらかは難しいところだと思います。

特に作曲家やその関係者が全くいなくなった現代では特にそうではないでしょうか。法律的にはどうなっているんでしょうか?

著作権やロイヤリティの及ばない世界のことなのでそのうち調べてみたいと思います。

ストコフスキー デッカ録音集 1965-1972

https://amzn.to/36lqh8a

は、1965年から72年に掛けてストコフスキーがデッカに録音した作品集です。
すでに80歳を越えたストコフスキーが、飽くなき探求心で録音した作品集だけ聴きごたえ充分です。

中でも改ざんで悪名高きチャイコフスキー交響曲第5番は、聴いていて本当に面白く楽しめる名演です。

もちろん原典しか認めないという方には、攻撃の的になるでしょうが。

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ストコフスキー チャイコフスキー 交響曲第5番 1966

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
交響曲第5番 ホ短調 Op. 64
Symphony No. 5 in E Minor, Op. 64

1.(15:51) I. Andante – Allegro con anima
2.(15:05) II. Andante cantabile con alcuna licenza
3.(06:38) III. Valse: Allegro moderato
4.(13:05) IV. Finale: Andante maestoso – Allegro vivace
total(50:39)

ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 – New Philharmonia Orchestra
レオポルド・ストコフスキー – Leopold Stokowski (指揮)
録音年:1966年

レオポルド ストコフスキー Decca Recordings 1965-1972

ストコフスキーのいわば改ざん者としての悪名高き演奏だが、聴いていて面白いこと随一といえる。終楽章の大見得の切り方も千両役者の舞台に接するような、独特な華が感じられて魅力的だ。

世界の指揮者名盤866」 ONTOMO MOOKより



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