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ブリュッヘン ベートーヴェン 交響曲全集

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こんにちは、
ともやんです。

フランス・ブリュッヘンと新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏によるベートーヴェン交響曲全集のCDが登場します。4月の下旬のリリース予定ですのであと10日前後で発売でしょうか。
現在予約受付中です。

ブリュッヘンには18世紀オーケストラと新旧2回の録音がありますが、なんと新日本フィルとの録音があったなんて驚きと共に誇らしくも感じます。

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ブリュッヘン ベートーヴェン 交響曲全集 2011

さて、新日本フィルと録音したのが、2011年2月。

公演スケジュールは、
2月8日 第1番・2番・3番”英雄” すみだトリフォニーホール
2月11日 第4番・5番”運命” すみだトリフォニーホール
2月16日 第6番”田園”・7番 すみだトリフォニーホール
2月21日 第8番・9番”合唱付き” サントリーホール
行っていませんし、録音でも聴いていません。
何やっていただろう。時期的には東日本大震災の少し前。
個人的には3月に大きなイベントがあり残業続きの忙しい期間を過ごしていたと思います。

当時53歳のサラリーマンでしたが、わずか10年前とは思えないような隔世の感があります。
まあ、そんなことよりこの公演の数ヵ月後の11月ロッテルダムで手兵の18世紀管を指揮してベートーヴェン・ツィクルスを行っています。

その時の録音を聴きました。
日本公演に合わせて、第1番から第3番”英雄”まで聴きました。

古楽器スタイルのいいところと残念なところ、いや人にとってはそうかもしれませんが、僕は逆に味があると感じました。

それは第1番と第2番が立派な演奏でブリュッヘン独特な念を押すようなリズムで筋肉質な演奏を聴かせてくれます。
逆に第3番”英雄”が、むしろ素朴に聴こえ、特に第2楽章はその淡々とした表現で、逆にモダン楽器のスタイルからすると素朴すぎると感じるかもしれません。

でも、例えばバーンスタイン&ウィーンフィルの情感豊かな葬送行進曲の対極にあるような表現ですが、これが逆に味わいがあるからクラシック音楽を聴くのが止められません。

ただ、過去2回の全集は18世紀オーケストラという古楽器オケとの録音ですが、モダン楽器の新日本フィルとはどんな演奏を展開するのでしょうか?

ということで新日本フィルハーモニー交響楽団との発売が待ち遠しいです。

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ブリュッヘン ベートーヴェン 交響曲全集 ロッテルダム

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第1番 ハ長調 Op. 21
Symphony No. 1 in C Major, Op. 21

1.(10:20) I. Adagio molto – Allegro con brio
2.(07:51) II. Andante cantabile con moto
3.(03:26) III. Menuetto – Allegro molto e vivace
4.(05:56) IV. Finale: Adagio – Allegro molto e vivace
total(27:33)

——————————

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第2番 ニ長調 Op. 36
Symphony No. 2 in D Major, Op. 36

5.(13:40) I. Adagio molto – Allegro con brio
6.(11:20) II. Larghetto
7.(03:52) III. Scherzo: Allegro
8.(06:27) IV. Allegro molto
total(35:19)

——————————

交響曲第3番 変ホ長調 「英雄」 Op. 55
Symphony No. 3 in E-Flat Major, Op. 55, “Eroica”

9.(19:07) I. Allegro con brio
10.(11:20) II. Marcia funebre: Adagio assai
11.(06:01) III. Scherzo: Allegro vivace
12.(12:32) IV. Finale: Allegro molto
total(49:00)

18世紀オーケストラ – Orchestra of the 18th Century
フランス・ブリュッヘン – Frans Bruggen (指揮)

録音:2011年11月、デ・ドゥーレン(ロッテルダム、ライブ)

ベートーヴェン: 交響曲全集 (2011年新録音、ロッテルダムでのライヴ) フランス・ブリュッヘン 18世紀オーケストラ

1984年から1992年にかけて録音が行われた旧全集から約20年。2011年10月、オランダ、ロッテルダムのデ・ドゥーレンを舞台として遂に実現した、フランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラによる2度目のベートーヴェンの交響曲全集録音。2012年にリリースされて以来、ピリオド・オーケストラによるベートーヴェン全集の決定盤の1つとしてロング・セラーが続いてきた名盤セットを、新仕様・新価格にて新規リリースいたします。
東京エムプラス



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