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神尾真由子 チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲

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こんにちは、
ともやんです。

神尾真由子さんは、大阪府豊中市出身のヴァイオリニスト。2007年度のチャイコフスキー国際コンクールの優勝者です。

神尾さんのヴァイオリン・ソロ、トーマス・ザンデルリンク指揮ハレ管弦楽団の演奏で、チャイコフスキーとプロコフィエフの第2番のヴァイオリン協奏曲を聴きました。

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神尾真由子 ヴァイオリンの魅力

録音がいまから10年以上前の2010年で、神尾さんも20代前半だったからか、演奏はかなり煽情的で濃厚な印象です。しかも伴奏のトーマス・ザンデルリンク指揮ハレ管も充実した、いや過ぎる演奏で、個人的にはも少し抑制を効かせてもいいかなと思います。

ただ神尾さんのヴァイオリンはいいです。挑戦的なCDジャケットとマッチして情感的なこぶし回しもありエロさを感じさせます。

なお、プロコフィエフの2番も名演で、むしろこちらは質実剛健がイメージを受けます。つまり神尾さんはかなり表現力のある方を見受けました。
この幅広い表現力が神尾さんのヴァイオリンの魅力だと思います。

なお、この録音の10年後に録音したバッハの無伴奏パルティータを少し聴きましたが、ピリオド奏法を感じさせる演奏で、こちらはもう少し聴き込んでレビューしたいと思います。

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神尾真由子 チャイコフスキー&プロコフィエフ ヴァイオリン協奏曲

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 35
Violin Concerto in D Major, Op. 35

1.(19:40) I. Allegro moderato
2.(06:20) II. Canzonetta: Andante
3.(11:06) III. Finale: Allegro vivacissimo
total(37:06)

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セルゲイ・プロコフィエフ – Sergey Prokofiev (1891-1953)
ヴァイオリン協奏曲第2番 ト短調 Op. 63
Violin Concerto No. 2 in G Minor, Op. 63

1.(11:06) I. Allegro moderato
2.(09:19) II. Andante assai
3.(06:30) III. Allegro, ben marcato
total(26:55)

神尾真由子 – Mayuko Kamio (ヴァイオリン)
ハレ管弦楽団 – Halle Orchestra
トーマス・ザンデルリンク – Thomas Sanderling (指揮)
録音:2010年6月30日~7月2日 マンチェスター、BBCスタジオ7

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番 神尾真由子 、 トーマス・ザンデルリング 、 ハレ管弦楽団

神尾真由子のトレードマーク、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。
2007年、チャイコフスキー・コンクールで居並ぶ審査員と耳の肥えた聴衆を圧倒して優勝を飾ったのがまさにこの協奏曲であり、世界各地で取り上げている神尾のキー・レパートリーの録音です。
カップリングは、プロコフィエフの人気作、ヴァイオリン協奏曲第2番。ロシア音楽の伝統を継承する名匠トーマス・ザンデルリンク、イギリスの名門ハレ管との共演によって、大ヴァイオリニスト達が数々の名盤を残してきたこれら有名曲の新たなスタンダードとなる演奏が実現。全編にわたって濃密なカンタービレと情熱あふれる神尾節が全開し、作品の核心が浮き彫りにされてゆきます。



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