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メンゲルベルク チャイコフスキー 悲愴

こんにちは、
ともやんです。

今年2021年は、ウィレム・メンゲルベルクの生誕150年、没後70年に当たります。
実は、僕のこの人苦手で、ほとんど聴いていません。

ベートーヴェンの交響曲全集を辛うじて聴いて程度です。

なぜか?

以下に記して行きます。

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ウィレム・メンゲルベルクについて

ウィレム・メンゲルベルク(1871-1951)。オランダ出身の名指揮者。若干24歳でアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者に就任第2次世界大戦前は、絶大な力を誇っていました。

※アムステルダムの風景

マーラー、リヒャルト・シュトラウスの信任が厚く、マーラーは交響曲第5番、第8番、R・シュトラウスは交響詩「英雄の生涯」をメンゲルベルクに献呈しています。

しかし、第二次大戦中のナチ時代にドイツ等で指揮を続けてため、戦後は活動を禁じられてしまいました。そのため失意のうちに世を去ったと言われています。

戦前は、オランダ国内でも絶大な人気を誇り、国内の人気投票でも当時の女王を抜いて人気ナンバーワンに輝いたころもあり、そのため女王とは折り合いが悪かったようです。

だから、第二次大戦でナチス・ドイツがオランダを占領した際、ナチスに担がれ利用されたようで、本人も積極的に協力しドイツでベルリンフィルも指揮しています。

そのため第二次大戦後は、コンセルトヘボウ管から追放され、演奏活動も禁じられ、スイスの山荘に隠棲する生活を続けていました。

ようやく減刑され1952年からの活動の再開の許可が出たのですが、惜しくもその前年に79歳の生涯を閉じたのです。

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メンゲルベルク チャイコフスキー 交響曲第6番”悲愴”

僕がメンゲルベルクをあまり聴いてこなかった理由は3つです。

1、録音が古い
2、演奏が古臭い。ポルタメント、ルバートの多用など
3、ナチの協力者だった

しかし、書物によっては、メンゲルベルクは、曲の本質を追求し、作曲者の意図を忠実に再現するためスコアを徹底的に追求し、チャイコフスキーの場合は、弟にもあってチャイコフスキーの意図を深く探っています。

だからそのスタイルは、目的ではなく手段だったわけで、その芸術家魂に敬意を表し、メンゲルベルクの節目の年にその芸術に接してみることにしました。

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
交響曲第6番 ロ短調 「悲愴」 Op. 74
Symphony No. 6 in B Minor, Op. 74, ‘Pathetique’

1.(16:58) Adagio – Allegro non troppo
2.(08:21) Allegro con grazia
3.(08:48) Allegro molto vivace
4.(09:38) Finale: Adagio lamentoso
total(43:45)

コンセルトヘボウ管弦楽団 – Concertgebouw Orchestra
ウィレム・メンゲルベルク – Willem Mengelberg (指揮)
録音: 22 April 1941, Concertgebouw, Amsterdam

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弦楽セレナード ハ長調 Op. 48
Serenade for Strings in C Major, Op. 48

5.(09:05) Pezzo in forma sonatina: Andante non troppo – Allegro moderato
6.(04:01) Waltz: Moderato (Tempo di valse)
7.(07:30) Elegie: Larghetto elegiaco
8.(05:49) Finale (Tema russo): Andante – Allegro con spirito
total(26:25)

コンセルトヘボウ管弦楽団 – Concertgebouw Orchestra
ウィレム・メンゲルベルク – Willem Mengelberg (指揮)
録音: 7 November 1938, Concertgebouw, Amsterdam

チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」弦楽セレナード コンセルトヘボウ管-メンゲルベルク(1938-1941)

この「悲愴」を始めて聞いた人は絶句するでしょう。作曲家グリーグも、若き日のメンゲルベルクの「悲愴」を聞いて打ちのめされたそうです。これほどまで雄大で濃密な「悲愴」は空前絶後です。メンゲルベルクはあらんかぎりの個性を投入し激しくデフォルメしながら、チャイコフスキーの狂おしい情熱を極限まで高めることに成功しています。地滑りのようなテンポの緩急、すすり泣くようなポルタメント、むせかえるほどの音色の熱気、全てが呪術的なオーラを放っています。従来単発CDで入手しやすいものがなかったところに、オバート=ソーンの良質の復刻がお届けできます!
タワーレコード



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