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シノーポリ 名盤 ブルックナー 交響曲第3番

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
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こんにちは、
ともやんです。

50年間もクラシックを聴いていると聴きだした頃若手と言われていた人が、亡くなっていたり、ついこの間、亡くなったと思っていたら既に10年が過ぎてたりと時の流れの速さに唖然とする日々です。

シノーポリも1946年生まれなので、生きていれば70代半ば。同じイタリア出身のムーティよりも5歳若く、現役でバリバリやっていてもおかしくありません。

でも今年で亡くなって20年経つんですね。
享年54歳。
特にシノーポリのファンではなかったけど、亡くなった時はさすがに驚きました。
本当に人の生涯ほど思うようにいかないものはないのだと思います。

さて、今年は生誕○○年、没後○○年と節目のなる指揮者の録音を積極的に取り上げて行こうと思っています。

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シノーポリについて

ジュゼッペ・シノーポリは、イタリアのヴェネツィアの出身。パドヴァ大学で心理学と脳外科を専攻するという変わった経歴を持っています。また同時でマツチェルロ音楽院で作曲を専攻。ダルムシュタットでは、シュトックハウゼンやブルーノ・マデルナのクラスで学んでいます。

だから元々作曲家志望で、1975年には、自分の作品の発表と現代音楽の演奏を目的にブルーノ・マデルナ・アンサンブルを設立しています。

個人的には、そんな伝え聞くインテリ指揮者のウンチクたれの理屈っぽい音楽なんて嫌だなと思っていました。
しかし、何気なく買ったLP、ウィーンフィルを振ったシューマンの交響曲第2番を聴いて、驚きました。この人はとんでもない人じゃないかと。

シノーポリ 名盤 シューマン交響曲第2番

当ブログでもその時の感動を記しています。

細部にまで深く切り込んだという演奏で、さすが精神科医、なんて思ったものです。

ぜひ、ブルックナーも聴いてください。

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シノーポリ 名盤 ブルックナー交響曲第3番

アントン・ブルックナー – Anton Bruckner (1824-1896)
59:11交響曲第3番 ニ短調 WAB 103 (1877年稿・ノヴァーク版)
Symphony No. 3 in D Minor, WAB 103 (1877 version, ed. L. Nowak)

1.(21:08) I. Misterioso
2.(16:08) II. Andante, quasi Adagio
3.(07:15) III. Scherzo
4.(14:40) IV. Finale: Allegro
total(59:11)

シュターツカペレ・ドレスデン – Dresden Staatskapelle
ジュゼッペ・シノーポリ – Giuseppe Sinopoli (指揮)
録音:1990年4月

ブルックナー: 交響曲選集<タワーレコード限定> ジュゼッペ・シノーポリ

シノーポリがDGに残した全てのブルックナー録音を集成、初セット化

第4番「ロマンティック」から始まり、死の約2年前の第5番まで収録されたシノーポリ&シュターツカペレ・ドレスデンによるDGレーベルのブルックナー録音の全てを網羅。1985年から96年にかけて録音されたマーラーは、その独創的かつ先駆的な解釈により好評を博しましたが、一方1987年から単発的に始められたブルックナーの録音も発売当初から様々な意味で評判になりました。伝統的なオケの響きに重きを置き、純然たるブルックナー像を意図して構築しようとしたシノーポリのある意味挑戦的な解釈が聴き取れます。シュターツカペレ・ドレスデンとしても、まとまったブルックナー録音はヨッフム以来ということもあり、当時より話題となったこの演奏は現在のブルックナー・シーンにおいても最前線で語られるべきアルバムであることは間違いありません。マーラーやオペラ録音に次ぐシノーポリの貴重な遺産を初めてセット化。



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