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アイザック スターン 名盤 メンデルスゾーン チャイコフスキー

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こんにちは、
ともやんです。

諏訪内晶子さんが、1995年に自分の音楽を問い直すために綴った自伝的エッセイ「ヴァイオリンと翔る」があります。

1995年の夏にニューヨークで書き上げた単行本として出版され、その後2000年1月にパリでNHKライブラリーとして出版されることになり新しく章を追加されています。

最初に出されたのがまだ23歳の時ですが、10代から国際コンクールに挑戦し続けていた諏訪内さんは、普通の人が10代で体験することを超えていました。

またチャイコフスキーコンクールで第1位になった後のメディアでの取り上げられ方、そして次から次へと来るコンサート依頼、休む間もなくこなすリサイタルやコンサート。

彼女はそんな生活の先に何があるのかと疑問を感じ、一旦リセットしてアメリカにしばらく留学します。

そこで出会ったのが、当時の世界的な巨匠だったアイザック・スターン。
彼は、諏訪内さんに「演奏とは、自分の考えを音で伝える行為」と示唆したそうです。

そこから、諏訪内さんは自分の生き方や音楽について悩み苦しみ成長していきます。

そんなことが書かれているのが「ヴァイオリンと翔る」NHKライブラリー版です。

これは、アイザック・スターンの演奏を聴かずばならないだろうと聴いたのが、以下の2つの演奏。

小澤征爾とのメンデルスゾーンは、小澤征爾との共演ということで期待しました。スマートでマイルドな演奏ですが、いまいち演奏が心に響いてこないもどかしさがあります。

しかし、ロストロポーヴィチと組んだ、チャイコフスキーは凄い、泥臭い生々しいオケの響きと表現で、スターンのヴァイオリンも魂を揺るがすように心に響いてきます。

ぜひ、聴いて欲しい名演の名盤です。

アイザック スターン 名盤 メンデルスゾーン チャイコフスキー

フェリックス・メンデルスゾーン – Felix Mendelssohn (1809-1847)
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op. 64
Violin Concerto in E Minor, Op. 64, MWV O14

1.(13:06) I. Allegro molto appassionato
2.(08:26) II. Andante
3.(06:26) III. Allegro molto vivace
total(27:58)

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アイザック・スターンんhk (ヴァイオリン)
ボストン交響楽団 – Boston Symphony Orchestra
小澤征爾 – Seiji Ozawa (指揮)

—————————-

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 35
Violin Concerto in D Major, Op. 35

4.(18:39) I. Allegro moderato – Moderato assai
5.(06:20) II. Canzonetta: Andante
6.(09:47) III. Finale: Allegro vivacissimo
total(34:46)

アイザック・スターン – Isaac Stern (ヴァイオリン)
ワシントン・ナショナル交響楽団 – National Symphony Orchestra
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ – Mstislav Rostropovich (指揮)

メンデルスゾーン/チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲<期間生産限定盤> アイザック・スターン

“ソニー・クラシカル名盤コレクション1000″第1弾。ヴァイオリン協奏曲の2大名作をカップリング。巨匠アイザック・スターンにとって、いずれも3度目の録音となる本作でバックを務めるのは、メンデルスゾーンが小澤征爾指揮/ボストン交響楽団、チャイコフスキーがムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮/ナショナル交響楽団という陣容。スターンのヴァイオリンが正確なテクニック、ナチュラルな流麗さを発揮する一枚。



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