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テレマン 様々な楽器のための協奏曲集 延原武春&テレマン室内管

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こんにちは、
ともやんです。

3月14日はドイツの作曲家ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767)の誕生日。
J・S・バッハ、ヘンデルと同時代に活躍した作曲家で二人より4歳年上ながら長生きしています。

厳格なバッハ、華やかなヘンデルに比べ清新で品格のある作品は今の季節にぴったり。
延原武春指揮のテレマン室内管弦楽団の演奏も最高です。

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ゲオルク・フィリップ・テレマンについて

テレマンは1681年3月14日マクデブルク生まれで、1767年6月25日ハンブルクで死去。
作品は多方面にわたってしかも多作。
600の組曲、170の協奏曲、600の序曲、44の受難曲、40のオペラのほか、カンタータや室内楽曲まであります。

組曲の多くはメヌエット、ガヴォット、プレーを中心に構成されており協奏曲はほとんどあらゆる種類の管楽器や弦楽器のために作られ、しかも二重、三重のものもあります。

今回ご案内するCDも「様々な楽器のための協奏曲集」と題して、ヴァイオリン、リコーダー、フルート、ヴィオラ、オーボエと多彩です。

テレマンの協奏曲の特徴は、ヴィヴァルディあたりからの伝統で、急・緩・急の3楽章が主流でしたが、テレマンには、緩・急・緩・急の4楽章が多いことです。CD「様々な楽器のための協奏曲集」でも、5曲中4曲が4楽章形式です。

テレマンの音楽は、すべて清新で品格があり、典雅な一面を持ちながら生命力に溢れ、ユーモアや機知も忘れていません。
また狩りの場面や自然を描写した標題音楽的な作品があることも先進的です。

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延原武春&テレマン室内管弦楽団について

指揮者の延原武春は、1943年4月3日生まれで今年79歳。
日本テレマン協会、テレマン室内管弦楽団、テレマン室内合唱団の創設者です。
大阪音大で学び、オーボエ奏者として活動していました。

チェンバロ奏者の中野振一郎の協力を仰ぎ、
クラシカル楽器・奏法によるコレギウム・ムジクス・テレマンを立ち上げ内外のステージで活躍してきました。

バッハ、ヘンデルなどのバロック音楽演奏に情熱を注ぎ、テレマン室内管のドイツ公演などでも指揮者として活躍しました。
近年は、ベートーヴェンの交響曲、協奏曲に続いてブラームスも指揮しています。
日本フィルへの客演や講演なども人気の人です。

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テレマン 様々な楽器のための協奏曲集 延原武春&テレマン室内管

ゲオルク・フィリップ・テレマン – Georg Philipp Telemann (1681-1767)
ヴァイオリン協奏曲 イ短調 TWV 51:a1
Violin Concerto in A Minor, TWV 51:a1

1.(04:05) I. Adagio
2.(02:39) II. Allegro
3.(03:00) III. Presto
total(09:44)

———————

リコーダー協奏曲 ヘ長調 TWV 51:F1
Recorder Concerto in F Major, TWV 51:F1

4.(02:53) I. Affettuoso
5.(04:37) II. Allegro
6.(02:45) III. Adagio
7.(03:37) IV. Menuet I-II
total(13:52)

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フルート協奏曲 ニ長調 TWV 51:D1
Flute Concerto in D Major, TWV 51:D1

8.(03:44) I. Andante
9.(04:04) II. Vivace
10.(03:56) III. Largo
11.(04:08) IV. Allegro
total(15:52)

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ヴィオラ協奏曲 ト長調 TWV 51:G9
Viola Concerto in G Major, TWV 51:G9

12.(03:18) I. Largo
13.(02:45) II. Allegro
14.(03:57) III. Andante
15.(03:52) IV. Presto
total(13:52)

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オーボエ協奏曲 ホ短調 TWV 51:e1 (フルート、リコーダー、弦楽と通奏低音編)
Concerto for Recorder and Flute in E Minor, TWV 52:e1

16.(03:45) I. Largo
17.(04:23) II. Allegro
18.(03:11) III. Largo
19.(02:47) IV. Presto
total(14:06)

テレマン室内管弦楽団 – Telemann Chamber Orchestra
延原武春 – Takeharu Nobuhara (指揮)
録音: 6-8 May 2021, Kobe Shimbun Matasukata Hall, Japan

様々な楽器のための協奏曲 延原武春 テレマン室内管弦楽団

G.Ph.テレマンはいろいろな楽器に光をあて、多くの協奏曲を書き上げた。この5曲は作曲家テレマン独特の雅な世界を聴くことができる。指揮は延原武春、テレマン室内オーケストラでのテレマン作品第3弾。



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