ベートーヴェン

朝比奈隆 男の美学を貫いた 最後のベートーヴェン・ツィクルス

こんにちは、 ともやんです。 昨日、ユーチューブで朝比奈隆氏の2つの映像を観ました。 どちらも感銘深いものでした。 一つは、1997年、大阪のABC放送の制作のもので、 ↓ 同年に大阪フィルとの6回目のツィクルスに向けて3番『英雄』と6番『...
ハイティンク

ブルックナー交響曲第6番 師弟対決 ヨッフムとハイティンク

こんにちは、 ともやんです。 アントン・ブルックナー(1824-1896)の交響曲第6番は、後期に位置する作品にも関わらず、人気面では、第3番以降では一番ないように感じます。 第6番は、1879年の夏が過ぎて作曲に着手し、2年後の81年に完...
アリス=紗良・オット

アリス=紗良・オット『スキャンダル』と衝撃の告白

こんにちは、 ともやんです。 昨年、初めて聴いた演奏家で、アリス=紗良・オットは、もっとも衝撃を受けたピアニストの一人です。 CDを聴いても感銘を受けましたが、NHKの放送で、NHK交響楽団との共演の、ラヴェルのピアノ協奏曲の演奏を観て、戦...
管弦楽

スウェーデン管弦楽名曲集2を聴け!

こんにちは、 ともやんです。 スウェーデンという国には、行ってみたいと思います。 というよりも北欧には行ったことがありません。 一度行ってみたいと思っています。 ノルウェー、デンマーク、フィンランド、そしてスウェーデン。 北欧4国の中でもス...
J.S.バッハ

ヘルムート・ミュラー=ブリュール バッハ マタイ受難曲

こんにちは、 ともやんです。 ヨハン・セバスティアン・バッハの名作『マタイ受難曲』。 音楽史上、最高の曲としてその偉大さを挙げる人もいる名作中の名作。 僕は、この曲をCDで聴き通したことがありません。 なんせ全曲3時間以上も掛かる大曲です。...
シューマン

グスタフ・クーンの名盤 シューマン交響曲全集は最高!

こんにちは、 ともやんです。 僕は、時々、新宿のディスクユニオンクラシック館に行きます、よく、仕事帰りに立ち寄っています。 僕は、CDを購入する際はディスクユニオンで中古か、ネットで買います。 ネットでは、HMV、タワーレコード、Amazo...
ナクソス

スウェーデンのモーツァルト ヨーゼフ・マルティン・クラウスの名盤

こんにちは、 ともやんです。 ヨーゼフ・マルティン・クラウスという作曲家をご存知でしょうか? 私は、アリアCD店主 松本大輔著『このNAXOSを聴け!』を読むまで全く知らない作曲家でした。 この作曲家の紹介は、この本のいきなり最初に登場しま...
チェリビダッケ

チェリビダッケ ハイドン交響曲第103番と第104番がいい

こんにちは、 ともやんです。 セルジュ・チェリビダッケこそ、フルトヴェングラーの後任の第4代目ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者だと個人的には思います。 3代目フルトヴェングラーが、非ナチ化裁判で指揮できなかった1945年から47...
ショスタコービッチ

ネルソンス ショスタコーヴィチ交響曲第7番「レニングラード」

こんにちは、 ともやんです。 アンドリス・ネルソンスは、1978年ラトビア出身の指揮者。 その奇をてらわない正攻法のアプローチで、まだ40歳ということもあり、僕が注目している指揮者です。 最初は、ピアニスト、エレーヌ・グリモーの伴奏指揮で気...
チャイコフスキー

諏訪内晶子の名盤 メンデルスゾーン&チャイコフスキーの協奏曲

こんにちは、 ともやんです。 僕には、1990年に諏訪内晶子が、史上最年少で、チャイコフスキー国際コンクールで優勝した記憶が鮮烈です。 だから、いまだに美少女のヴァイオリニストという印象が強いですが、時の流れは無情なもので、彼女も既に47歳...
モーツァルト

ブルーノ・ワルター シカゴ響 モーツァルト レクイエム

こんにちは、 ともやんです。 ブルーノ・ワルター81歳の時のライブ録音。 しかも珍しいシカゴ交響楽団とものもので、80歳の老人のどこにそんな激しさがあるのかと思わせる部分と慈しみ憐れむ部分では、ワルターの独壇場でまさに歴史的な感動的名演です...
マーラー

ミトロプーロスの名盤 マーラー交響曲第9番

こんにちは、 ともやんです。 ディミトリ・ミトロプーロス(1896-1960)は、『ギリシャの哲人』と呼ばれた、ギリシャのアテネ出身の名指揮者です。 世代的には、カール・ベーム(1894-1981)、ジョージ・セル(1897-1970、ユー...