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ガーディナー モンテヴェルディ 歌劇「ポッペアの戴冠」

ガーディナー
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こんにちは、
ともやんです。

モンテヴェルディ(1567-1643)は、16世紀の終わりから17世紀前半に活躍した初期バロックのイタリアの作曲家。歌劇「ポッペアの戴冠」「聖母マリアの夕べの祈り」が代表作。

クラウディオ・モンテヴェルディは、1567年にクレモナの生まれ。
1590年代初頭から1612年までマントヴァ公国の宮廷で奉仕し、サンマルコ寺院でマエストロディカッペラとしてヴェネツィアに移りました。

初期のバロックの特徴である新しい協調音楽である、いわゆるセコンダプラティカの推進者ととしての重要な役割を担いました。

音楽とレトリックの組み合わせから生まれた新しい形式のオペラの開発したモンテヴェルディは、大バッハの研究者の中からもモンテヴェルディの才能は、彼の約100年後に活躍する同じイタリアのヴィヴァルディはもちろん、ドイツの大バッハをも凌ぐと言われます。

おすすめ盤は、ヤーコプス&コンチェルト・ヴォーカレとガーディナー&イギリス・バロック管の2種類ですが、入手可能なガーディナー盤をご案内します。

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ガーディナー モンテヴェルディ歌劇『ポッペアの戴冠』全曲

モンテヴェルディ:歌劇『ポッペアの戴冠』全曲

ポッペア:シルヴィア・マクネアー(ソプラノ)
オッターヴィア:アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)
ネローネ:ダーナ・ハンチャード(ソプラノ)
オットーネ:マイケル・チャンス(カウンターテノール)
セネカ:フランチェスコ・エッレロ・ダルテーニャ(バス)
ドゥルシッラ:キャサリン・ボット(ソプラノ)
アルナルタ:ベルナルダ・フィンク(アルト)
乳母:ロベルト・バルコーニ(カウンターテノール)
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)

録音時期:1993年12月
録音場所:ロンドン
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

モンテヴェルディ:歌劇《ポッペーアの戴冠》 ジョン・エリオット・ガーディナー イギリス・バロック管弦楽団

モンテヴェルディ最後のオペラであり、初期バロック・オペラの最大傑作『ポッペアの戴冠』。強い愛の物語を劇的な音楽表現によって展開してゆく、人間の様々な性格を見事に描いたドラマです。生き生きとしたリズムを弾ませながら流れるような心地よさで音楽を運ぶガーディナーの指揮は、バロックの範疇を超えて作品の偉大なる近代性を明らかにしています。レコード・アカデミー大賞受賞盤。

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モンテヴェルディのオペラ

モンテヴェルディの「オルフェオ」は、最も初期のオペラです。
これは、伝説のオルフェウス、つまり愛するエウリュディケーを音楽の力で冥界から連れ戻そうとした音楽家の物語です。
これは、1607年にマントヴァ公の宮廷のために、アレッサンドロ・ストリッジの台本で書かれました。

2番目のオペラ「アリアンナ」は、彼女が救出したアテナイの王子テセウスによってナクソス島に捨てられたクレタ島の王女アリアドネの運命を扱っています。

有名な「アリアンナの嘆き」はソロ曲としてもマドリガーレの形で残ってはいますが、この作品自体が失われてしまっています。
テキストは、バレエIl Ballo dell’ingrateのテキストを提供したフィレンツェの貴族OttavioRinucciniによるものです。

タンクレディとクロリンダの戦闘(「タンクレディとクロリンダの戦闘」)は、タッソのエルサレム解放のエピソードの舞台であり、モンテヴェルディは、プラトンによって表現された古代ギリシャの哲学の解釈で、新しく開発されたスタイルのコンチタート(興奮したスタイル)を展開しています。

モンテヴェルディの最後の2つのオペラは、1640年にヴェネツィアで上演されたパトリアのIl ritorno d’Ulisse(「ユリシーズの母国への帰還」)と、1642年の最後のL’incoronazione di Poppea(「ポッペアの戴冠」)です。

ネロの時代にローマ帝国を舞台に、礼儀正しいポッパエアへの愛情がオペラの主題となっています。

※ナクソスミュージックライブラリーの文章を翻訳したので少し読みにくいと思います。



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