作曲家

ショルティ

ショルティの名盤 ヘンデル“メサイア” キリ・テ・カナワの名唱

こんにちは、 ともやんです。 昭和初期から戦後の音楽評論家、野村胡堂こと野村あらえびすは、生前、ヘンデル「メサイア」をことのほか愛し、夭折した長男の死を悼み、東京大学の25番教室で、『メサイア』全曲(SP18枚)学生たちに聴かせたことがあり...
J.S.バッハ

レオンハルトの名盤 バッハのゴルトベルク変奏曲

こんにちは、 ともやんです。 グスタフ・レオンハルト(1928-2012)は、オランダの鍵盤楽器奏者、指揮者、教育者、音楽学者として83年間の生涯を送った人です。 またピリオド楽器による古楽器演奏運動のパイオニアにして中心人物としても知られ...
アーノンクール

アーノンクールの名盤 モーツァルト交響曲第38番”プラハ”&第39番

こんにちは、 ともやんです。 先入観というのは、持たない方がいいのですが、人はどうして全く無の状態から入るというのは難しいと思います。 アーノンクールという指揮者は、聴く前からへんちくりんなことをする人というイメージが付きまとい、あまりよく...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラーの名盤 ブラームス交響曲第1番

こんにちは、 ともやんです。 貴重なフルトヴェングラーのライヴ録音。 録音の質も悪くなく鑑賞に堪えられるレベルです。 以前、宇野功芳氏の著書でブラームスの1番こそフルトヴェングラー向きの曲なのに内容の良いものがない、と書いていましたが、僕も...
バレンボイム

ダニエル・バレンボイムの名盤 モーツァルトピアノ協奏曲全集

こんにちは、 ともやんです。 僕が好きな作曲家ベスト3は、ベートーヴェン、ブルックナー、そしてモーツァルトです。 そのモーツァルトの曲の中でも、多分、ピアノ協奏曲がもっともすきなジャンルです。 まるで、宝石のようにキラキラして、魅力たっぷり...
ベートーヴェン

グスタフ・クーン ベートーヴェン交響曲第3番 英雄

こんにちは、 ともやんです。 あまり聞かない名前の指揮者、オーケストラで素晴らしい演奏に出会うと非常な喜びを感じます。 それが、クラシック音楽の楽しみのひとつでもあります。 地道にコンサートに通うことがもっとも良い楽しみと思いますが、仕事に...
チャイコフスキー

川久保賜紀 チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は泣ける!

こんにちは、 ともやんです。 3月11日に四谷の紀尾井ホールで、川久保賜紀(ヴァイオリン)、小菅優(ピアノ)のリサイタルがありました。 プログラムが、ブラームスの3曲のヴァイオリン・ソナタ。 とても感銘を受けた演奏でした。川久保賜紀のステー...
クレーメル

ギドン・クレーメル バッハのヴァイオリン無伴奏ソナタとパルティータ

こんにちは。 ともやんです。 合唱団にいると嬉しいのは、クラシック音楽ファンが多く、 それもディープな人が多くて、みんな演奏家の名前も良く知っています。 例えば、マーラーの9番なんか、バーンスタイン指揮ベルリンフィルが最高だよね、なんて会話...
チャイコフスキー

ハイティンクの名盤 チャイコフスキーの交響曲全集

こんにちは、 ともやんです。 世界的な巨匠なのに、忘れたようにあまり聴かない人がいます。 ベルナルト・ハイティンクがその人です。 ハイティンクは、若くして名門ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の指揮者になった人で、1929年生まれといいます...
ベートーヴェン

ロリン・マゼール ベートーヴェン交響曲第5番&第6番“田園”

ロリン・マゼール(1930-2014)とは、縁がないです。 CDもほとんど聴いたことがないし、当然実演もありません。 名前だけは、かなり前から聞いていました。 僕がクラシック音楽を聴き始めた、70年代には、若手というよりも、中堅どころとして...
クナッパーツブッシュ

クナッパーツブッシュの名盤 ブルックナー交響曲第8番

こんにちは、 ともやんです。 クナッパーツブッシュという指揮者は、僕にはとても不思議な人物に感じます。 しかもクナッパーツブッシュに関する書籍も少なく、当然自伝もなく、先日みすず書房から出ている奥波一秀著「クナッパーツブッシュ 音楽と政治」...
アルゲリッチ

アルゲリッチ チャイコフスキー ピアノ協奏曲 一生の宝物

こんにちは、 ともやんです。 マルタ・アルゲリッチも1941年(昭和16年)生まれなので、今年で78歳になります。 時の過ぎ行くのは本当に早く、僕が中学生の時に、アルゲリッチのLPジャケットに一目ぼれして、チャイコフスキーのピアノ協奏曲のL...