こんにちは、
ともやんです。
マルタ・アルゲリッチも1941年(昭和16年)生まれなので、今年で78歳になります。
時の過ぎ行くのは本当に早く、僕が中学生の時に、アルゲリッチのLPジャケットに一目ぼれして、チャイコフスキーのピアノ協奏曲のLPを購入してのがついこの間様に感じます。
それから半世紀近く経っていて、当時20代だったアルゲリッチは70代に、まだ中学生だった僕は、60代のおっさんになってしまいました。
でも、このLPを聴くと、いまでの当時のトキめきが蘇ってきます。
アルゲリッチは、チャイコフスキーのピアノ協奏曲を得意としていて、何度も録音していて、名演、名盤も多いですが、僕はやはり、最初の録音が好きです。
チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番 メンデルスゾーン ヴァイオリンとピアノのための協奏曲 マルタ・アルゲリッチ シャルル・デュトワ
↑
『マルタ・アルゲリッチ/ドイツ・グラモフォン録音全集』
が、CD48枚組でしかもオリジナル・ジャケットのデザイン仕様で、発売されています。
一生の宝になると思います。
アルゲリッチの名盤 初めてのチャイコフスキーピアノ協奏曲
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op. 23
Piano Concerto No. 1 in B-Flat Minor, Op. 23
1.(21:08) I. Allegro non troppo e molto maestoso – Allegro con spirito
2.(07:28) II. Andantino semplice – Prestissimo – Tempo I
3.(06:48) III. Allegro con fuoco
total(35:24)
マルタ・アルゲリッチ – Martha Argerich (ピアノ)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 – Royal Philharmonic Orchestra
シャルル・デュトワ – Charles Dutoit (指揮)
チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番 メンデルスゾーン ヴァイオリンとピアノのための協奏曲 マルタ・アルゲリッチ シャルル・デュトワ
1970年、若き日のアルゲリッチによるチャイコフスキーのピアノ協奏曲はアルゲリッチにとって最初の録音。
当時結婚していたデュトワとの共演です。その後コンドラシン、アバドらと再録音を行っていますが、後の自由奔放な演奏とはまた一味違った切れ味と大胆さが魅力の一枚です。クレーメルとのメンデルスゾーンを併録。
コメント