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アルゲリッチ&ヌトコウ ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」4手ピアノ版

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こんにちは、
ともやんです。

アルゲリッチと彼女が認めたピアニスト、テオドシア・ヌトコウのディオによる、ベートーヴェン交響曲第6番「田園」。

ベートーヴェンの交響曲のピアノ版というとリストが知られていてそのピアノ版の録音もあります。

ただ、4手というと珍しいと思うと編曲したのはゼルマール・バッゲ(1823年6月30日-1896年7月16日)という人でした。
バッゲは、ドイツの作曲家、オルガニスト、音楽ジャーナリスト、音楽学者でした。

バッゲは世代的には、シューマン、ショパン、メンデルスゾーンなどから一世代後の人で、フランク、ブルックナー、ヨハン・シュトラウス(子)と同世代の人です。

ベートーヴェンとシューマンの影響が強く、ベートーヴェンの音楽の研究、出版、校訂、そして編曲を行っています。

この「田園」も、交響曲からの編曲のひとつで、連弾用ということもあり、できるだけもとの管弦楽の楽譜の音をピアノ用に効果的に編曲されています。

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テオドシア・ヌトコウ ベートーヴェン ピアノソナタ「テンペスト」

テオドシア・ヌトコウは、ギリシャ出身の女性ピアニストで、生年は不明ですが、経歴から見て30代の音楽家と思います。
アルゲリッチと一緒の画像もありますが、エキゾチックな美人です。

さて、田園を聴いていてもどちらがどちらのパートなのかわかりません。一方、ヌトコウ
のソロによる「テンペスト」は、力強い演奏を聴かせてくれています。

ディスコグラフィを見ても、このアルゲリッチとの共演盤程度で、今後を楽しみたいピアニストです。

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アルゲリッチ&ヌトコウ ベートーヴェン「田園」4手ピアノ版

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第6番 ヘ長調 「田園」 Op. 68 (S. バッゲによる4手ピアノ編)
Symphony No. 6 in F Major, Op. 68, “Pastoral” (arr. S. Bagge for piano 4 hands)

1.(11:23) I. Awakening of Cheerful Feelings Upon Arrival in the Country: Allegro ma non troppo
2.(12:23) II. Scene by the Brook: Andante molto mosso
3.(05:03) III. Merry Gathering of Country Folk: Allegro
4.(03:48) IV. Thunderstorm: Allegro
5.(08:57) V. Shepherd’s Song: Happy and Thankful Feelings after the Storm: Allegretto
total(41:34)

編曲 : ゼルマー・バッゲ – Selmar Bagge
テオドシア・ヌトコウ – Theodosia Ntokou (ピアノ)
マルタ・アルゲリッチ – Martha Argerich (ピアノ)
録音: 30-31 July 2020, Auditorio Stelio Molo RSI, Lugano, Switzerland

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ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 「テンペスト」 Op. 31, No. 2
Piano Sonata No. 17 in D Minor, Op. 31, No. 2, “Tempest”

6.(08:58) I. Largo – Allegro
7.(08:25) II. Adagio
8.(06:36) III. Allegretto
total(23:59)

テオドシア・ヌトコウ – Theodosia Ntokou (ピアノ)
録音: 24-29 February 2020, Auditorio Stelio Molo RSI, Lugano, Switzerland

ベートーヴェン: 交響曲第6番「田園」(4手ピアノ版)&テンペスト マルタ・アルゲリッチ 、 テオドシア・ヌトコウ

アルゲリッチと彼女が認めたピアニスト、テオドシア・ヌトコウによる連弾版ベートーヴェンの「田園」。
今年で80歳になるピアノ界の永遠のレジェンド、アルゲリッチによる最新録音のひとつ。

次世代のピアニストの育成や紹介といった活動にも力を入れている彼女の功績は、数々の歴代に名盤にも引けを取らない重要な活動のひとつです。

田園の4手ピアノ版という珍しい演奏ですが、息の合ったこの名演が曲の新たな魅力を引き出しています。



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