指揮者

リヒター

マタイ受難曲 カール・リヒターの遺産 不朽の名盤 1958年録音で

こんにちは、 ともやんです。 クラシック音楽において最高の傑作は?という質問は、愚問です。 答えようがありません。 でも、あえて挙げるとしたら、ヨハン・セバスティアン・バッハ(以後バッハ)の「マタイ受難曲」と答える人は、多いのではないかと思...
ベートーヴェン

小澤征爾 1回目の第九 ニュー・フィルハーモニアとの熱気

こんにちは、 ともやんです。 小澤征爾も1935年(昭和10年)生まれなので、今年で83歳。 ふさふさした髪も真っ白になり、一時期健康もすぐれない時があったようですが、現在も、現役で意欲的に活動されています。 さて、今日は小澤征爾が、まだ3...
フルトヴェングラー

ベートーヴェンの第九 世界遺産とフルトヴェングラーと

こんにちは、 ともやんです。 いま、「『第九』ベートーヴェン最大の交響曲の神話」中川右介著(幻冬舎新書) 第九 ベートーヴェン最大の交響曲の神話 (幻冬舎新書) を読んでいます。 まだ全部読み切っていませんが、これが面白くて面白くて。 著者...
フリッチャイ

フリッチャイ ベートーヴェン”英雄” 志半ばで倒れた名匠の魂の叫び

こんにちは、 ともやんです。 僕は中古レコード屋によく行きます。 掘り出し物がないか、格安のものがないかと探すのが結構楽しいのです。 先日は、横浜駅西口のダイエー4階にあるレコファンに行ってきました。 僕がよく行く中古レコードショップは、新...
ケーゲル

ケーゲル ベートーヴェン 最期の来日公演 慟哭の凄演

こんにちは、 ともやんです。 ヘルベルト・ケーゲルが最後に来日した時のNHKの実況録音のCD化です。 また、現在タワーレコードからLP3枚組でも出ています。 CDの解説文を書いている許光俊氏によると、許氏はコンサートに行ったのではなく、 あ...
チャイコフスキー

ユロフスキ チャイコフスキー交響曲第1番と悲愴

こんにちは、 ともやんです。 ウラディミール・ユロフスキって誰? エレーヌ・グリモーのベートーヴェンの皇帝を聴いていて、その伴奏を担当した指揮者が、ウラディミール・ユロフスキです。 明快な指揮で、グリモーと合わせて指揮に惹かれました。 とこ...
ブリュッヘン

ブリュッヘンの名盤 モーツァルト後期三大交響曲 厳しさから愉悦へ

こんにちは、 ともやんです。 一時代を築いた古楽器演奏もホグウッド、ブリュッヘン、アーノンクールと亡くなって、次のステージに行くのでしょうか? そういう学術的なことはわかりませんが、古楽器演奏は、鮮烈なイメージを与えてくれたことは確かです。...
ネルソンス

アンドリス・ネルソンス 名盤 ブラームス交響曲全集より

こんにちは、 ともやんです。 アンドリス・ネルソンス? 先日、フランスの美人ピアニストのエレーヌ・グリモーのブラームスの2つピアノ協奏曲を聴いていて、なんだこの充実したオーケストラは? バイエルン放送響とウィーンフィルだから充実していて当然...
ベートーヴェン

カール・ベームの名盤 61年ベルリンフィルの英雄は最高の燃焼度!

こんにちは、 ともやんです。 カール・ベームは、70年代以降、日本にも何度か来日して、アイドル的な人気でした。 むしろ70年代以降のベームの印象は、好々爺的なイメージもあり、ウィーンフィルとの"田園"の名盤に象徴されるような、大らかにのびや...
ケンペ

ルドルフ・ケンペ ベートーヴェン交響曲全集より”英雄”

こんにちは、 ともやんです。 ルドルフ・ケンペ(1910-1976) ドイツ、ドレスデン生まれの指揮者。 ※ドレスデン ケンペは、カラヤンより2歳年下で同世代の指揮者で、音楽性や実力を考えでも見劣りしない方でしたが、スター性には乏しく、しか...
アバド

アバド ベートーヴェン交響曲全集 新旧聴き比べ

こんにちは、 ともやんです。 クラウディオ・アバドは、僕が初めて海外のメジャーオーケストラ、指揮者と接した最初の人でした。 僕が中学3年生の時になんとウィーンフィルハーモニーが北陸・富山市にやってきたのです。 当時中学生で、寝ても覚めてもク...
ガーディナー

ベートーヴェン交響曲第2番 お気に入りトップ5

こんにちは、 ともやんです。 ベートーヴェン交響曲第二番「ニ長調」作品36 この第二番は、「かくれたベスト・セラー」的な名曲です。 コンサートのプログラムに組み込まれる回数も少ないですし、名演奏に接する機会も限られていますが、ベートーヴェン...