指揮者

クーベリック

クーベリック ドヴォルザーク交響曲第8番 全集最高の名演

こんにちは、 ともやんです。 ラファエル・クーベリック(1914-1996)は、チェコ出身の大指揮者です。 1934年にチェコフィルを振ってデビューしましたが、48年に祖国の共産化に反対して西側に亡命しました。 61年から79年に掛けてバイ...
クレンペラー

クレンペラー 名盤 リヒャルト・シュトラウス 90年前の名演より

こんにちは、 ともやんです。 クレンペラーを特に愛するリスナーです。 クレンペラーの全名演名盤のレビューを続けた行く予定です。 僕の敬愛する音楽評論家に宇野功芳さんがいます。 中学生時代から宇野さんの評論に接し、レコードを買うときは、宇野さ...
クレンペラー

クレンペラー ベートーヴェン交響曲第5番 ’34年 ロス・フィルとの狂気

こんにちは、 ともやんです。 僕の敬愛する音楽評論家に宇野功芳さんがいます。 中学生時代から宇野さんの評論に接し、レコードを買うときは、宇野さんの評論を参考にしてよく購入したものです。 なんと言っても当時、中学生、高校生の僕にとっては、LP...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラーの第九 1954年 最後のバイロイト

こんにちは、 ともやんです。 フルトヴェングラーの全名演名盤 宇野功芳著(講談社+α文庫)では、 8種類の第九が紹介されています。 そしてこの1954年8月9日の バイロイト音楽祭での 録音は含まれていませんでした。 先日、HMVのHPを観...
エルガー

プレヴィン 名盤 エルガー交響曲第1番

こんにちは、 ともやんです。 エドワード・エルガー(1857-1934)は、1857年6月2日に、イングランドのブロードヒースに生まれ、オルガン奏者である父に手ほどきを受けて、はやくから父の助手としてオルガンを演奏していました。 その後はほ...
アバド

アバド 名盤 ブルックナー交響曲第1番 ルツェルン音楽祭 2012年

こんにちは、 ともやんです。 クラウディオ・アバド(1933-2014)は、僕が初めて目の前で聴いた世界的指揮者です。 1973年春に僕の住む地方都市富山にアバド率いるウィーンフィルハーモニー管弦楽団がやってきました。 ちょうど高校生になる...
カラヤン

カラヤンの名盤 ドヴォルザーク新世界より 1940年最初の録音

こんにちは、 ともやんです。 1939年9月1日、ドイツ軍はポーランドに侵攻しました。 第二次世界大戦の始まりです。 これよりヨーロッパは、戦場と化して行きます。 しかし、その中で人々は生活し、また演奏会も続けられていきます。 さて、ドイツ...
シュミット=イッセルシュテット

イッセルシュテット 名盤 ブラームス交響曲第1番 ドイツ魂の雄叫び

こんにちは、 ともやんです。 ウィーン・フィルハーモニーが、1960年代に英デッカでベートーヴェンの交響曲全集の録音をするために選任したのが、ハンス・シュミット=イッセルシュテットでした。 現在でもこの全集は、録音の良さも手伝ってベートーヴ...
マーラー

サイモン・ラトル 名盤 マーラー 交響曲第9番

こんにちは、 ともやんです。 同じ合唱団にいる先輩団員は、僕の父親よりも年上の方で、今年86歳。お元気に毎回練習にいらっしゃっています。 マーラーの9番が好きで、先日ショルティ指揮シカゴ響の演奏をわざわざ録音してくださいました。 僕は、代わ...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラー ブラームス交響曲第2番 戦時中最後の演奏

こんにちは、 ともやんです。 フルトヴェングラーは、1944年~45年に掛けて、第二次大戦もドイツの敗戦が濃厚となっていたころ、ぎりぎりまでドイツに残って演奏をしていました。 しかし、追い詰められたナチスは、完全に極限状態になっていてまとも...
ブラームス

ブラームスの交響曲全集 ヘルビッヒの伝統的な響きで癒されませんか

こんにちは、 ともやんです。 9月も後半になり、すっかり過ごしやすくなりました。 僕が住む横浜は、6月下旬には、梅雨明けしてそれからの猛暑というか酷暑は大変ものでした。 さて、秋になると聴きたくなるのがブラームスです。 僕の場合、秋になった...
ベートーヴェン

レイボヴィッツ ベートーヴェン交響曲全集 時代を先駆けた

こんにちは、 ともやんです。 ルネ・レイボヴィッツは、1913年ワルシャワ生まれで1972年でパリで亡くなっています。 享年59歳ということで今の感覚なら若くして世を去っています。 シェーンベルクとウェーベルンに作曲を、ラヴェルに管弦楽法を...