メルマガ登録

ベートーヴェン 第九 名盤 グスタフ クーン

こんにちは、
ともやんです。

1924年(大正13年)11月29日、日本人による第九の初演が行われました。上野の東京音楽学校奏楽堂ででした。

これを日本での第九の初演と頑なに言う人がいるそうですが、僕はやはり1918年の徳島県の坂東俘虜収容所で行われたドイツ人捕虜たちで行われたものが日本での初演だと思っています。

声高に1924年が日本初演だという人もいるそうですが、なにか視野の狭い見識としか感じません。

スポンサーリンク

ベートーヴェン 第九 坂東収容所後の影響

さて、1918年坂東収容所で行われた第九の演奏は、その後の日本における第九の演奏会に2つの大きな影響を与えました。

一つ目は、24年の日本人による第九の公演に大きく携わった徳川頼貞が、その演奏を聴いて感動し大きな影響を受けたこと。

二つ目は、第九の演奏形態が、新しい街づくり、地域振興をめざす市民ぐるみが行う第九演奏会の源流となったことです。

特に普段クラシック音楽の演奏に馴染みがなくても合唱メンバーとして参加できることが大きいと思います。

鳴門市では、坂東収容所の第九を原点とする第九演奏会を毎年6月1日に開催しているそうです。2018年に100周年記念イベントが行われました。

スポンサーリンク

ベートーヴェン 第九 名演 グスタフ クーン

グスタフ クーンは、1945年8月28日オーストリアのザルツブルク生まれ。
指揮法をマデルナ、カラヤン、ハンス・スワロフスキーに学び、1969年にはオーストリア放送主催の指揮者コンクールで第1位を獲得し、ディビューした人です。

ウィーン国立歌劇場、コヴェント・ガーデン、パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座などヨーロッパの主たる歌劇場から招かれる実力者です。

オペラの上演で来日も度々しているそうですが、個人的には知らなくて、中古CDショップでたまたま買ったベートーヴェン交響曲全集を聴いて、この人は凄い!と感動したものです。

ボルツァーノ=トレント・ハイドン管弦楽団は、1960年にイタリアの南チロル、トレントを本拠地として設立されたオーケストラで、2003年にクーンが、芸術監督に就任してから録音活動を活発化しました。

ベートーヴェン、シューマン、ブラームスの交響曲全集を完成させています。

今回聴いた第九は素晴らしい!特に第1と第2ヴァイオリンを両翼に配置した効果が素晴らしく、特に第2ヴァイオリンの動きがよくわかり非常に新鮮な印象です。

また終楽章では、最初のバス独唱部分で、弦楽器のパートを首席奏者だけに弾かせて、味わいを出しています。

最近聴いた第九では一押しの名演です。

スポンサーリンク

グスタフ クーン ベートーヴェン 第九

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」 Op. 125
Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125, “Choral”

1.(16:55) I. Allegro ma non troppo, un poco maestoso
2.(14:41) II. Molto vivace
3.(15:28) III. Adagio molto e cantabile – Andante moderato
4.(06:30) IV. Presto
5.(18:29) IV. Presto, Ode an die Freude
total(72:03)

作詞 : フリードリヒ・フォン・シラー – Friedrich von Schiller
Susanne Geb (ソプラノ)
ヘルミーネ・ハーゼルベック – Hermine Haselbock (メゾ・ソプラノ)
リヒャルト・デッカー – Richard Decker (テノール)
コンラート・ヤルノット – Konrad Jarnot (バリトン)
ハイドン合唱団 – Haydn Choir
ボルツァーノ=トレント・ハイドン管弦楽団 – Bolzano-Trento Haydn Orchestra
グスタフ・クーン – Gustav Kuhn (指揮)
録音: 12-20 May 2006, Auditorium Haydn, Bolzano, Italy

ベートーヴェン 交響曲 第9番 グスタフ・クーン ボルツァーノ・トレント・ハイドン管弦楽団

グスタフ・クーンとボルツァーノ=トレント・ハイドン管弦楽団による『ベートーヴェン:交響曲全集』(COL60006)からの分売。祝祭的な雰囲気溢れる熱狂的な演奏です。

—————————-

ベートーヴェン: 交響曲全集+クーン&ヴィンター: 交響曲を語る

グスタフ・クーンとボルツァーノ・トレント・ハイドン管弦楽団&合唱団によるベートーヴェンの交響曲全集に、クーンと音楽学者フランツ・ヴィンターの対談「ベートーヴェンの交響曲について」を加えたマニア向けの特装盤BOX。



スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました