メルマガ登録

ヨーヨー・マ ベートーヴェン チェロソナタ全集より

[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは、
ともやんです。

今日10月7日は、世界的なチェリスト、ヨーヨー・マの誕生日です。
1955年10月7日、フランスのパリ生まれということなので66歳です。

さて、ヨーヨー・マの名前は、それこそかなり以前から知っていますが、実はあまり聴いていないのです。
なぜか?
うーん、多分ヨーヨー・マは上手すぎるという印象があったのと、明朗すぎるという印象をなんとなく持っていたからだと思います。

ヨーヨー・マの経歴をみるとまさに天才で神童で音楽だけではなく多彩な人物。
それはそれでいいのですが、音楽の真髄は情熱と寂しさと思っている僕には、ちょっと
違うかなと感じていました。

スポンサーリンク

ヨーヨー・マの至芸を聴く

さて、いままでなんとなく敬遠していたヨーヨー・マですが、ピアニストのエマニュエル・アックスを30数年ぶりに録音したベートーヴェンのチェロソナタを聴いてみました。

もっとも傑作の第3番を聴いたのだすが、僕はヨーヨー・マの至芸に大きな感銘を受けました。慎み深いのです。

チェリストとしては、ここが朗々と気持ちよく弾きたいのではないでしょうか?
しかし、ヨーヨー・マは、慎み深い抑えて、でも力を抜くわけではなく、まさにパワーを発揮させながら抑えた出だしで、僕はぐぐっと惹きこまれました。

そのあとも抑えた慎み深い表現がらかといって良く歌うのですね。
これぞヨーヨー・マの至芸と感じたのです。

ぜひ、聴いて欲しい演奏です。

イントロの有名なチェロによる主題の提示が、えっ?と思うくらい

スポンサーリンク

ヨーヨー・マ&アックス ベートーヴェン チェロソナタ第3番

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op. 69
Cello Sonata No. 3 in A Major, Op. 69

1.(12:57) I. Allegro ma non tanto
2.(05:22) II. Scherzo: Allegro molto
3.(08:38) III. Adagio cantabile – Allegro vivace
total(26:57)

ヨーヨー・マ – Yo-Yo Ma (チェロ)
エマニュエル・アックス – Emanuel Ax (ピアノ)

~ホープ・アミッド・ティアーズ~ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全曲 ヨーヨー・マ エマニュエル・アックス

ヨーヨー・マとエマニュエル・アックス=現代最高の2人の顔合わせによる<ベートーヴェン:チェロ・ソナタ>全曲録音が完成!
2人は1981年から85年にかけて全曲録音を発表しており、約40年の歳月を経て待望の2度目のレコーディングが実現した。バッハの「無伴奏チェロ組曲」が旧約聖書ならべートーヴェンのチェロ・ソナタは新約聖書と称される重要なレパートリー。

昨年3月以降継続してコロナ禍に生きる私たちに向けて演奏を発表し続けているヨーヨー・マ。本作でも盟友アックスと共にベートーヴェン作品の持つ不屈の精神と前に進む力を、その魂の演奏で我々に届けてくれるのだ。

エマニュエル・アックスによるライナーノーツも掲載している。2020年8月、タングルウッドのセイジ・オザワ・ホールでの録音。
ソニー・ミュージック



スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました