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諏訪内晶子 武満徹没後25年に寄せて

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こんにちは、
ともやんです。

武満徹氏は、1930年10月8日に東京の現在の駒込に生まれました。
つまり今日が91回目の誕生日になります。

ただ、残念ながら1996年2月20日に75歳の生涯を閉じました。

つまり今年が没後25年なのです。

さて、今日は没後20年に諏訪内晶子がパリで録音したアルバムを聴きました。

リヒャルト・シュトラウスとフランクのヴァイオリン・ソナタに挟まれて収録されている武満徹の「悲歌(エレジー)」が収録されています。

5分ほどの短い曲ですが、無調の幻想的な曲で、いかにも武満徹の曲と言う感じで、諏訪内晶子の鋭く美しい響きが沁みる曲です。

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諏訪内晶子CDデビュー25周年記念

ちょっとややこしいのですが、今年は、諏訪内晶子がCDデビューして25周年です。
それを記念した、バッハ無伴奏・新録新譜発売と来日公演に合わせ、カタログ 7タイトルを諏訪内晶子 銘盤 UHQCDで再発売されることになりました。

現役盤としたは、以下にご案内するSHM-CDがありますが、こちらのUHQCDは予約となります。

UHQCD フランク:ヴァイオリン・ソナタ R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 武満徹:悲歌 諏訪内晶子 エンリコ・パーチェ

今もなおヴァイオリン・ソナタの傑作として親しまれている2曲を、録音初共演となったエンリコ・パーチェの伴奏と共に美しく奏でたアルバム。

二人は諏訪内晶子が芸術監督を務める2014年の国際音楽祭NIPPONでも共演しており、その時のR.シュトラウスの演奏は高い評価されました。

《悲歌》は2016年に没後20年を迎えた作曲者へのオマージュとして収録。

進化し続ける諏訪内晶子が、銘器”ドルフィン”で録音した最後のアルバムです。

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諏訪内晶子 R・シュトラウス、フランク&武満徹

リヒャルト・シュトラウス – Richard Strauss (1864-1949)
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op. 18, TrV 151
Violin Sonata in E-Flat Major, Op. 18, TrV 151

1.(11:24) I. Allegro ma non troppo
2.(08:02) II. Improvisation: Andante cantabile
3.(08:54) III. Finale: Andante – Allegro
total(28:20)

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武満徹 – Toru Takemitsu (1930-1996)
悲歌(エレジー)
4.(05:10) Hika (Elegy)

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セザール・フランク – Cesar Franck (1822-1890)
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 M. 8
Violin Sonata in A Major, M. 8

5.(06:31) I. Allegretto ben moderato
6.(08:21) II. Allegro – Quasi lento – Tempo I. Allegro
7.(07:50) III. Recitative – Fantasia: Ben moderato – Largamente – Molto Vivace
8.(06:13) IV. Allegretto poco mosso
total(28:55)

諏訪内晶子 – Akiko Suwanai (ヴァイオリン)
エンリコ・パーチェ – Enrico Pace (ピアノ)
録音:2016年1月 パリ、ノートルダム・デュ・リバン

フランク:ヴァイオリン・ソナタ R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ/武満徹:悲歌 諏訪内晶子

1990年、史上最年少でチャイコフスキー国際コンクールに優勝後、ニューヨークに留学。ヴァイオリン以外の教養も身につけ、1995年から本格的に演奏活動を再開した諏訪内晶子。

ヴァイオリニストとして円熟味を増してきた彼女が4年ぶりにリリースするアルバムには、ヴァイオリン・ソナタの傑作と言われるフランクのソナタに、R.シュトラウスの青年期の名作であるソナタ、さらには2016年に没後20年を迎える武満徹の悲歌を収録。



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