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フルニエ グルダ ベートーヴェン チェロソナタ

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こんにちは、
ともやんです。

今日は、僕の大好きなチェリスト、ピエール・フルニエの誕生日です。
1906年6月24日パリ生まれ。

両親は、父が軍の要職者で母はピアニストだったそうだ。
幼い時から母の手ほどきでピアノを始めるが、小児麻痺のため右足がやや不自由だったため、9歳の時にチェロに転向した。

12歳でパリ音楽院に入学し、卒業後18歳の時パリでデビューを飾っている。

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僕とフルニエとの出会い

僕がフルニエのレコードを聴いたのが、もう50年以上前のこと。
当時まだ小学生だった僕は、小学校の高学年くらいからクラシック音楽を興味を示すようになり、その頃、よく遊びに行っていた母の実家の叔父の部屋でたくさんのLPレコードを見つけ聴いたりしていた。

その中にフルニエのLPもあったのだ。
そしてどういうわけか、そのLPは50年以上経ったいまでも、まだ僕の部屋にあるのだ。

時々聴いているが、なんか落ち着くんだよね。
やっぱりアナログ録音をレコードで聴くのはいい。

さて、CDでも同じものがないか、タワーレコードで探してみたけど、近いのがあったので以下に紹介します。

J・S・バッハ/グノーのアヴェ・マリア、サン=サーンスの白鳥、チャイコフスキーの感傷的なワルツなど重複する曲もありますが、ただ僕の持っているLPが、ピアノ伴奏なのにこちらはオーケストラの伴奏です。

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ピエール・フルニエ CD チェロ小品集

僕が持っているLPレコードを同じ内容のCDは出ていないようなので、収録曲がいくつか重複しているCDをご案内します。

白鳥 ~チェロ小品集<タワーレコード限定>

ピエール・フルニエ(1906-1986)は、フランスの生んだ20世紀を代表するチェロの名匠の一人。気品のある容貌と、優雅で洗練された演奏で、「チェロの貴公子」と呼ばれました。同時代の大作曲家達から曲を献呈された他、コンチェルト、ソロ、室内楽、教授活動と、どの分野においても超一流ぶりを発揮。その幅広いレパートリーの中でも、瑞々しく品格の高い詩情が他の追随を許さない小品の演奏は殊に絶品とされています。

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フルニエ グルダ ベートーヴェン チェロソナタ集

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op. 69
Cello Sonata No. 3 in A Major, Op. 69

1.(12:57) I. Allegro ma non tanto
2.(05:22) II. Scherzo: Allegro molto
3.(08:38) III. Adagio cantabile – Allegro vivace
total(26:57)

————————-

チェロ・ソナタ第4番 ハ長調 Op. 102, No. 1
Cello Sonata No. 4 in C Major, Op. 102, No. 1

4.(08:28) I. Andante – II. Allegro vivace
5.(07:04) III. Adagio – IV. Allegro vivace
total(15:32)

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チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 Op. 102, No. 2
Cello Sonata No. 5 in D Major, Op. 102, No. 2

6.(06:30) I. Allegro con brio
7.(09:15) II. Adagio con moto sentimento d’affetto
8.(04:32) III. Allegro – Allegro fugato
total(20:17)

ピエール・フルニエ – Pierre Fournier (チェロ)
フリードリヒ・グルダ – Friedrich Gulda (ピアノ)
録音:1959年

ベートーヴェン: チェロ・ソナタ全曲<タワーレコード限定> ピエール・フルニエ フリードリヒ・グルダ

第3番のイントロは、ベートーヴェンの数多い作品の中でもトップクラスのカッコいい旋律です。多くのチェリストはここで朗々と弾きたいのだと想像してしまいますが、フルニエは、むしろ気負いなく抑制気味で入ります。

しかし、再現部などではその抑制を解いていくのですが、その加減が素晴らしいです。
またピアノのグルダも煌めくようなタッチがいいです。

この6年後の録音されたケンプとの共演はまだ聴いていませんが、近いうちに聴いて比較してみようと思います。

天才同士の奇跡的邂逅! フルニエはベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集をシュナーベル、グルダ、ケンプと3回レコーディングしています。どれもが名演と言えるものですが、このグルダとの共演は一番人気があり、内容的にも魅力的です。「多くのことをこの人から学んだ」と語るグルダのピアノが最高のサポートをします。



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