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ベートーヴェン 交響曲第9番 合唱付き ルガンスク・フィル シュミット

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こんにちは、
ともやんです。

9月10日(土)にミューザ川崎でベートーヴェンの第九のコンサートがあり、僕は合唱団の一員として参加します。

そんなことで毎日第九のCD、サブスクで様々な演奏を聴いています。

さて今日紹介するのが、クルト・シュミット指揮ルガンスク・フィルハーモニー管弦楽団。

ルガンスクという地名は、図らずも2月24日にロシアがウクライナに侵攻してから、その名称を聞くことが増えました。僕も報道など聞いて初めて知ったのです。
ウクライナ東部の州でルガンスクはロシア語の発音に近く、ウクライナ語だとルハンシクまたはルハンスクというようです。

ルガンスク・フィルハーモニー管弦楽団は、資料によってはウクライナ国立と表記されていて、現状に関してはわかりません。

クルト・シュミットは、1942年ウィーン生まれ。
ウィーン国立音楽大学で学び、当時ウィーン・フィルのクラリネットセクションの中核的存在だったルドフル・イエッテルの師事。ウィーンを代表するクラリネット奏者の一人です。

弱冠21歳でウィーン・トンキュンストラー管弦楽団のソロ奏者となった実力者でしかも多彩な音楽家で作曲も指揮もこなす幅広い才能をもつ音楽家です。2002年からはルガンスク・フィルハーモニー管の芸術監督・首席指揮者を務めています。

また1970年からは後進の指導にも熱心に取り組み教育者で、1974年にはウィーンの伝統を誇る「ウィーン国際音楽ゼミナール」の教授となり、のちには芸術部門の副代表も務めています。

またオーストリア各地のみならず、日本、韓国でもマスタークラスを開き、2003年からはルーマニア・ルガンスク音楽大学の教授として教鞭を取っています。

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クルト・シュミット&ルガンスク・フィルの第九

特に期待しないで聴いたクルト・シュミット&ルガンスク・フィルの演奏が、これがいいのです。音楽の流れが自然で、管楽器、ティンパニなどは適度に主張し、おっと思わせる。それが全く作為的に感じないのが素晴らしい。

最初、第4楽章ばかり集めたサブスクを100種類以上、さわりだけ聴いていて、興味を引く演奏はそのまま聴いていくのですが、クルト・シュミットの演奏は、その颯爽としてテンポ感と相まって最後まで聴き通しました。

これはまさに掘り出し物の名演の名盤だと思います。

ベートーヴェン 交響曲第9番 合唱付き ルガンスク・フィル シュミット

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」 Op. 125
Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125, “Choral”

1.(15:31) I. Allegro, ma non troppo, un poco maestoso
2.(11:45) II. Molto vivace
3.(12:40) III. Adagio molto e cantabile
4.(24:56) IV. Finale: Presto
total(64:52)

作詞 : フリードリヒ・フォン・シラー – Friedrich von Schiller
アニヤ・ブラトゥス – Anja Bratus (ソプラノ)
ナタリア・キスラ – Natalia Kysla (アルト)
エウゲン・ウドヴィン – Eugen Udovin (テノール)
セルゲイ・マゲラ – Sergey Magera (バス)
アイゼンシュタット・ハイドン教会合唱団 – Haydnkirche Eisenstadt Choir
ルガンスク・シェフチェンコ大学合唱団 – Schewtschenko University Lugansk Choir
ルガンスク・フィルハーモニー管弦楽団 – Philharmonic Orchestra Lugansk
クルト・シュミット – Kurt Schmid (指揮)
録音:2005年10月31日、ライヴ、文化会議センター、アイゼンシュタット、オーストリア

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」(ルガンスク・フィル/シュミット)

クルト・シュミットは1942年ウィーン生まれのクラリネット奏者・指揮者・作曲家。2002年にウクライナのルガンスク・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督兼首席指揮者に就任。

2005年10月30日、同楽団と地元の合唱団、独唱者を率いてオーストリアに凱旋しウィーンのムジークフェラインザールでベートーヴェンの第9交響曲を演奏。当盤はその翌日、ハイドンゆかりの都市アイゼンシュタットでの演奏をライヴ収録したものです。



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